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2008年5月31日 (土)

THE SHAMPOO HAT「立川ドライブ」3日目

本日の「立川ドライブ」は、マチネとソワレの2回公演。

開演前にはキャストとスタッフが舞台に集合して、作演出の赤堀雅秋さんによるダメ出し。

微調整が必要な場面は、照明や音響などの効果付きで稽古。

それを終えてからもストレッチをしたり台詞合わせをしたり、キャストの皆さんは開演直前まで準備に余念がありません。

しかし演劇は生き物だと感じる。

稽古場で作った芝居が、お客さんの入った劇場という空間で面白いくらいに変化する。

ちなみに俺の裏方としての仕事は明日まで。

嬉しいことに客席から観られる回もあるので、今からとても楽しみだ。

きっとまた、新たな発見がある。

残り8日間、9ステージです。

どうぞお早めにチケットのご予約を。

2008年5月30日 (金)

THE SHAMPOO HAT「立川ドライブ」2日目

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「立川ドライブ」の本番後に、飯を食いに行った。

三軒茶屋の台湾料理屋さんに6人で。

出演者の滝沢恵さん、長尾長幸さん、黒田大輔さん、演出助手の熊坂貢児。

あと写真嫌いの大友圭一郎さん。

大友さんは今回、演出部の特別な助っ人としての参加。

俺たちラズカルズの舞台監督もやって頂いております。

しかもポール・マッカートニーに似ている。

今夜も無事に本番を終えました。

仕事のあとの飯はうまい。

ちなみに本番中の俺は、ずっと舞台裏。

それぞれの役者さんに俺の好きな台詞や場面があるもので、仕事をしながらも舞台裏やモニターで作品を楽しんでおります。

座組のみんなで心を込めて作った、俺の大好きな作品です。

残りの公演は、あと9日間。

どうぞ皆さん、お見逃し無く。

2008年5月29日 (木)

THE SHAMPOO HAT「立川ドライブ」初日

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THE SHAMPOO HAT「立川ドライブ」

とうとう初日を迎えました。

誰も怪我することなく無事に、渾身の作品、お披露目。

スタッフとしてだけで芝居に関わるのは本当に久し振りなので、妙な感慨がありました。

楽屋の通路には、様々な劇団や色々な方々から届いた、お祝いの花やお酒が沢山。

初日打ち上げも、とても楽しいものでした。

11日間の公演のスタートです。

2008年5月23日 (金)

渾身の作品

THE SHAMPOO HATの「立川ドライブ」は作演出の赤堀雅秋さん、渾身の作品だ。

滑稽で可笑しい場面も多々あるけれど、その結末は、やりきれなくて仕方ない。

皆さんも是非、劇場へと足を運び、事件の目撃者となってください。

来週、いよいよ初日を迎えます。

2008年5月22日 (木)

どれだけ

どれだけ自分本位でなく、相手役の為に芝居が出来るか。

どれだけ作品の世界に没頭して、俯瞰で見ることが出来るか。

どれだけ在る感情を隠して、押し殺して、それでも滲み出すことが出来るか。

どれだけ空気を共有して、些細なことを感じて反応できるか。

どれだけパッケージを取り払って、ざらつきを持って対話できるか。

どれだけ準備をして、忘れて飛び込めるか。

どれだけ新鮮に楽しめるか。

きっとまだまだ俺の課題はある。

無自覚な無神経さを露呈するのは、どうにも恥ずかしい。

やっぱり芝居は、演じる役者自身の人間性が問われるものだと、はっきりわかった。

最終的には、どれだけ愛情を持って作品に貢献できるか、ということなのかもしれない。

パニックになりそうだったので、ここで整理しました。

「立川ドライブ」の座組の皆さんは芝居への愛情が一杯で、本当に頭が下がる思いです。

とにかく台本を読み込みます。

2008年5月21日 (水)

筋肉痛

台風一過で良い天気。

「立川ドライブ」の稽古に、ある役者さんの代役として毎日、相変わらずド緊張しながら通っております。

そして演劇の遊び方と楽しみ方について、または役者としての在り方や責任について、瞬間瞬間に生まれる稽古場の空気を感じながら、沢山のヒントをもらっている。

とても貴重な時間だ。

刺激が多過ぎて今はもう、演劇的な筋肉痛状態。

この筋肉、現場を離れてしばらくしたら、しっかりと身につくのだろうか。

いやさ必ず身につける。

とにかく今は、小さなマイワールドから抜け出したい。

2008年5月20日 (火)

多門勝さんのお誕生日

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「立川ドライブ」の懇親会の会場で、店内が突然真っ暗に。

そしてバースデーケーキの登場。

先日の坂井真紀さんに続いて、この座組で二度目のサプライズ。

はい、本日はTHE SHAMPOO HATメンバー、多門勝さんのお誕生日だったのです。

座組全員による祝福の歌と拍手に包まれた多門さん、実に嬉しそうでした。

「泣きそうになったからずっと脚をつねってた」

とのお言葉。

おめでとうございます。

俺も感動の涙を堪えていました。

今夜の親睦会でも、いい感じに多門さんがいじめてくださったので、とても楽しかったです。

たとえば、多門さんのほうから話を振っておきながらも、俺が話し出すと完全にシカト、とか。

野中隆光さんや赤堀雅秋さんのそれもですが、あくまで愛のあるいじめ。

いじり?

なんだか変態みたいでアレですが俺、こういうポジションは久し振りなので正直、快感です。

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左がお洒落で男前でいじめっ子の多門兄貴、右が鬱陶しい顔をした演出助手の熊坂貢児。

焼肉、そしてケーキで精を付けさせて頂きました。

2008年5月19日 (月)

買い食い

なるべく稽古場でストレッチをして、ふくらはぎを揉んでいる。

余計な緊張をしているからだけど、疲れが溜まってしまうからだ。

稽古場にいる時には忘れられる。

が、家に帰ってから、どっとくる。

自分が出演する芝居の公演中並。

でもちゃんと食欲があるのはいい傾向だ。

さて今夜も、最寄駅からの帰り道には、家まで我慢できないほどに空腹。

なのでいつもコンビニに寄って買い食いをしている。

ファミリーマートならば、スパイシーチキン。

ミニストップならば、ちびタコ。

セブンイレブンならば、あらびきポークフランク。

ローソンならば寄っていない。

明日は台風か。

am.pm.にも寄っていない。

今、雨が強まった。

2008年5月18日 (日)

朝帰りの匂い

稽古後に座組の方々と飲みに行った。

帰れるはずだった終電で乗り換え駅を寝過ごした。

インターネットカフェ泊まりの朝帰り。

最寄駅から歩いて帰る途中、草花の雨の匂いを感じた。

悪くない朝だった。

2008年5月17日 (土)

坂井真紀さんのお誕生日

突然、明かりが消えて、稽古場が真っ暗になった。

そして音楽と共にケーキが登場。

実は本日、坂井真紀さんのお誕生日だったのです。

「立川ドライブ」の座組のみんなで祝福を致しました。

サプライズ。

坂井さん、驚きながらも愛くるしい笑顔で、手渡された花束を胸に、

「素敵な初日を迎えられるよう頑張ります」

とのお言葉。

見ているこっちまで嬉しくなっちゃいました。

ストロベリーの乗ったバースデーケーキ、とてもおいしかったです。

2008年5月16日 (金)

尻と頭に

肩やふくらはぎが凝っていると思ったら、寝不足のせいではなくて緊張のせいだとわかった。

リラックスリラックスと心掛けてみても、やはり俺は小物。

稽古場の空気に関係無く、不用意にへらへらとしてしまう。

せっかく話し掛けてもらっても、口の中でもごもご。

そんな俺を見兼ねてか、野中隆光さんが稽古前、俺の尻に蹴りを入れてくれた。

「痛っ!」

と尻を押さえて野中さんを見ると、不敵な笑みが。

なんでしょう。

愛を感じてしまいました。

でも本気でちょっと痛かったです。

そして休憩中。

おそらく俺が、自殺でもしそうな雰囲気で佇んでいたのだろう。

いきなり誰かに、背後から頭を叩かれた。

赤堀雅秋さんだった。

動揺して思わず、

「ありがとうございます」

と言ったら、

「ありがとうって…」

と苦笑。

そんな赤堀さんの演出は、とても真っ当で、本物を求めているものだと実感。

厳しくて優しいっす。

2008年5月15日 (木)

大人の演劇人

稽古場で、多門勝さんと日比大介さんとお話をして刺激を受けた。

改めて演劇の難しさと面白さ、そして、俺の政治への疎さを感じた。

ちゃんと大人になりたい。

大人の演劇人になって、選挙に出馬したい。

そんなことはない。

出馬は別にしたくない。

しかし、やはり4時間半くらいは寝ないとおかしくなる。

俺の場合は膝から下がだるくなってしまう。

睡眠。

屈伸。

ストレッチ。

2008年5月14日 (水)

THE SHAMPOO HAT「立川ドライブ」の稽古

朝方、さあ寝るぞと布団に潜り込んだ。

が、全く眠れなくて困った。

興奮して、すっかり神経が冴えてしまったのです。

THE SHAMPOO HATの「立川ドライブ」の稽古に、お手伝いとして参加させて頂いている現在、今まで単なるファンとして客席から観ていたメンバーの役者さん全員と間近で接しているせいだ。

しかも客演陣が豪華。

坂井真紀さん、グリングの萩原利映さん、劇26.25団の長尾長幸さんといった素晴らしい方々なのです。

稽古中、そして稽古後に飲んでいて、皆さんと楽しくお話をしていながらも、ふとした瞬間に「もしかしたら夢なんじゃないか」だなんて思ってしまう。

大袈裟でなく。

恥ずかしい言い方をしてしまうと、現実の世界が夢みたいだから眠れないのかもしれない。

昨日なんて、作演出の赤堀雅秋さんが作品についてのお話をされているのを聞いていて、思わず泣きそうになった。

切ねぇなと。

シャンプーの作品は数年前の「雨が来る」から拝見しているのですが、赤堀さんの世界観、そしてメンバーの方々の芝居が大好きなもので、ファン心理が働き過ぎて、まだまだ平常心で稽古場にいられない。

ウチの「春雷」に客演してくださったシャンプーメンバーの滝沢恵さんや、演出助手として参加している熊坂貢児さんがいてくださるお陰で、なんとか呼吸が可能な感じだ。

得難い経験に感謝です。

未熟者ながらも、少しでもお役に立てるよう精一杯に頑張ります。

2008年5月13日 (火)

我慢

良い方向のことで、ここに書いて記録しておきたい事柄や気持ちが沢山あるのですが、やるべきことがあるので今夜は我慢します。

2008年5月12日 (月)

主宰、そして作演出の身としては当たり前のことだけど、ラズカルズの次回公演についてずっと考えている。

作品の構想。

それが情けないことに全く出てこなくて、実は少し焦り始めていた。

早々にキャスティングをしなければならない都合もある。

が、今さっき、ようやく面白げなテーマが生まれ出た。

まだまだ小さい、種のようなものだが、とくかくひとつ出てきた。

なのでさっそく明後日のミーティングでメンバーに提案してみようと思う。

「は?」

ってリアクションだったらがっかりだし、細かい設定なんかもまだだけど、もしも面白がってくれたなら嬉しい。

出来れば明後日までに設定なんかも生み出したい。

そうしたらきっと説得力が増すし、ミーティングが楽しくなる。

いざ。

2008年5月11日 (日)

野獣たち

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たぶん熱くはないトタン屋根の猫。

居眠り中。

可愛い。

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そして犬。

うちの小次郎さん。

韓国映画で「ほえる犬は噛まない」という作品があります。

が、こいつは吠えるし、容赦無く咬みます。

咬まなければ可愛いのに。

夜、焼肉丼を腹一杯に食べた。

もう、ガツガツと野獣のように食べた。

俺にしては珍しく、睡眠欲に食欲が勝った日。

さあ、性欲はどうだ。

どうもこうもあるかい。

ご無沙汰だよ。

悪いか。

ごめんなさい。

たぶん肉を食ったせいです。

ホルモンの関係です。

2008年5月10日 (土)

劇団四季「ウィキッド」

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夜に時間が出来たもので汐留へ。

電通四季劇場 [海] で「ウィキッド」を観る為です。

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劇場にて。

女性アンサンブルの中には「松本昌子」という名前が。

実は、妹が出演しているのです。

山羊のお産婆さんとか、色んな役を次々と演じておりました。

妹の公演を観たのは久し振りだったので本当に嬉しかった。

俺も歌って踊りたいな。

歌って踊れたなら。

それにしても、衣装も装置も照明も音楽も仕掛けも、全てが豪華絢爛で驚いた。

兄貴の俺には一生、縁が無さそうだ。

刺激的。

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ロビーでは沢山のグッズが販売されておりました。

「ライオンキング」の時には観劇の記念にと、ケータイのストラップを買った俺。

さて今回は…

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ケータイのストラップ。

同じかい。

これ、魔女の帽子のデザインとなっております。

また壊れるまでケータイにぶら下げよう。

壊れても魔法で直ったらいいのにな。

生憎の雨模様でしたが、楽しい時間が過ごせました。

2008年5月 9日 (金)

ラズカルズ全公演の舞台写真

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演劇ライフ」のラズカルズのページに、ラズカルズ Official Websiteとはまた違った舞台写真がアップされております。

全て、フォトグラファーの永田理恵さんに撮影して頂いた写真です。

宜しければ是非、ご覧になってみてください。

以下、それぞれの舞台写真のページへのリンクです。

タイトルをクリックしてみてください。

■「火取り虫

■「カチンコ節子

■「春雷

2008年5月 8日 (木)

髭さし呑みのアップ

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先日お知らせ致しました、山森信太郎さんと収録した、髭さし呑みの音声がアップされました。

髭さんの演劇熱、素敵です。

宜しければ是非、お聴きになってみてください。

そして、ラズカルズ Official Websiteが色々と更新されました。

要チェック。

「春雷」のDVD予約、受け付けております。

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今年もうちのガレージに巣を作った燕たち。

2008年5月 7日 (水)

未来のことを話していたい

午後、新宿へ。

ラズカルズの作戦会議。

ちゃんと地に足を立てながら、未来の話をする。

これ大事。

出来るだけ、未来のことを話していたい。

過去のことばかりでは、きっとさみしくなってしまう。

阿呆な虚無に襲われる。

現実の色々は確実にあるけれど、夢を語れる関係でありたい。

メンバーとは。

単身、下北沢へ。

緊張しながらも用事を終え、油断した瞬間、腹痛に襲われた。

弱過ぎ。

熊さんこと、熊坂貢児からケータイに着信があったので連絡。

結果、目白へ。

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夕方の喫茶店にて。

面倒臭い感じの顔。

俺にとって。

腹痛、回復。

ビーフシチューがうまかったっす。

食べ終える直前、まだシチューのビーフが少し残っているにも関わらず、店員さんが皿を下げ掛けたもので、

「あ!」

と、思わず声を上げてしまった。

欠食児童か。

「…まだ、置いといてください」

生娘のように恥じらい、軽く赤面。

なんだ生娘って。

熊さんとも未来の話を色々。

夜、池袋へ。

急遽、飲み会。

少人数で熱く楽しく演劇の話。

刺激を受け、対話の必要を感じた。

より演劇的であることについて考えを巡らせ、電車の中でノートに筆を走らせた。

本当に俺は対話からの発見が多い。

でもきっと、一人でうだうだと考えている時間も必要だ。

自分の信じる面白いものを作ると決意。

深夜、地震。

小さいの、小さいの、大きいの。

あまりにもしつこく、クレッシェンドな感じの地震だったもので、びびり、ほんの少し、死を意識した。

世界が平和でありますよう。

2008年5月 6日 (火)

虚無

強風が吹き荒れていた夜。

シャワーを浴びてすぐに外出。

向かい風に負けまいと一生懸命に自転車を漕いだ。

駅に着く頃には強風に煽られ続けたせいで、前髪が元気良く、そして不自然に立ってしまった。

どうにか直したかったが時間の余裕か無くて断念。

電車に乗ってからしばらく前髪を手で押さえていたが、疲れたので諦めた。

深夜にパソコンで、iTunesの整理。

聴いていない曲の数々をCD-ROMに焼きまくり、ハードディスクから容赦無く削除。

ハードディスクの容量に余裕が欲しかったのだ。

結局20枚も焼いた。

が、もっといける。

好きなものだけを手元に残して、さっぱりしたい。

突如、そういう衝動に駆られた。

なんだかここ数日、虚無感に襲われる瞬間が多々あるもので、どうにかしたい。

あまり人と話すこと無く、孤独な作業ばかりをしているからだろうか。

とはいえ前髪は元気良く立っており、虚無感とのギャップが甚だしい。

どうにも虚無の世界に浸れない。

いい感じに虚無れない。

ふと、ある詩を思い出した。

二番目に言いたいことしか 人には言えない

一番言いたいことが 言えないもどかしさに 耐えられないから

絵を書くのかも知れない うたをうたうのかも知れない

それが言えるような気がして 人が恋しいのかも知れない

星野富弘さんの「むらさきつゆくさ」という詩。

中学の時に片思いしていた女の子が卒業文集で引用していたもの。

などと書いていてわかった。

俺の虚無感とは単純に人恋しいだけだ。

嬉しいことに明日には、ラズカルズのミーティングがある。

そして間も無く、THE SHAMPOO HATの稽古のお手伝いが始まる。

こんな気分の時にはいつも、演劇の現場に身を置けば復活出来る。

さらば、虚無。

2008年5月 5日 (月)

タキシード

どうして緊張をするのだろう。

より良く思われたり見られたりしたいからだろうか。

もしくは自信が無くて失敗をするのがこわいからだろうか。

ならば強い自信があれば、緊張しないのかもしれない。

才能と努力に裏打ちされた、根拠のある強い自信。

自信があって、自然体でいられる人ってすごい。

でも同じ緊張にしても、前向きな緊張ならいいかも。

緊張を感じた上で乗り越える。

おお、いい感じだ。

閃きと努力だ。

自信、手に入れたいです。

うちのガレージに燕が巣を作った。

燕は美しい。

2008年5月 4日 (日)

髭さし呑みの収録

ラフカットでご一緒させて頂いた髭さんこと、山森信太郎さんと新宿の居酒屋でさし呑み。

演劇人との会話を収録して、ブログにアップするという髭企画に誘って頂いたのです。

髭さんと二人っきりで2時間くらいしゃべってたけど、それを全く編集なしで公開とのこと。

アップされたら、ご報告させて頂きます。

2008年5月 3日 (土)

火星人の言葉

とあるおいしい料理屋さんで、隣の席には白人の家族たち。

幸せそうで、小さくてやんちゃな兄弟が可愛かった。

ちなみに日本語ぺらぺら。

妙に仲良くなり、その兄弟が「耳を貸して」という素振りをしたので、俺は「なになに」と身を屈めた。

すると、その兄弟は自分の口元に両手を添えて、俺の耳元で、

「ずいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ、ずいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」

と、くすぐったくなるような吐息まじりの言葉を囁いた。

俺が「え、なに?」と訊ねたら、その兄弟は可愛らしい笑顔で、

「火星人の言葉」

と言った。

なるほど。

で、俺が「あ、うまい、そっくりだったよ」と褒めたら、

「会ったことないくせにー」

と笑われた。

耳元で囁かれた火星人の言葉は、「アメリ」の遊園地の場面を思い出させた。

2008年5月 2日 (金)

待機

突然だか俺は「待つ」という行為が苦手だ。

芝居関係でも恋愛関係でも、なんでも。

基本的にせっかちな性格なのだ。

短気といってもいい。

あと自分の好みにうるさくて頑固。

求めているものとの間に違和感を覚えたりだとか、自分とのずれに気づいてしまったら、もう気になって仕方がない。

自慢ではないが、この性格のせいで、今まで幾つもの失敗を重ねている。

焦らなければ良かった、落ち着いて待てば良かったと、いつも後悔だらけ。

「待つ」という行為は大抵、相手があってのことなので、悩みの解決は常に、相手とのやり取りの中でしか生まれない。

悩みが解決しないのはつらいし、もどかしいが、相手を信頼せずに急かすのも失礼だ。

といっても、ただただ待つというのは精神衛生上、良くない。

そう簡単に性格は変えられない。

なので最近は、努めて忘れるようにしている。

待っても駄目なら諦める覚悟で。

自分に出来ることをして、場合によっては見守る感じで。

完璧には無理だけど、相手が求めてくれた時には力になれるよう、準備をしておく。

もしかしたら逃げているだけかもしれないが、今はそういうふうにしていたい。

それでも我慢が出来なくなったなら、どうしよう。

その時はその時だ。

2008年5月 1日 (木)

「春雷」公演後のフリートーク

深夜、邦画をDVDで観た。

とても面白い作品で、笑って泣いた。

映画を観たのは3ヶ月くらい振りかも。

劇場にも観に行きたいけど、なかなか今は都合がつけられない。

Razcalslogo

webラジオドラマ番組「ラズカルズさん」が更新されました。

「春雷」公演後のフリートークをリリースです。

是非、お聴きになってみてください。

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