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2008年4月30日 (水)

散文

散髪をした。

最低の床屋で。

芝居のことを考えていて、ふとイメージが湧く瞬間があって、そんな時には心から幸せを感じられる。

俺には才能があると勘違い出来る。

しかし、もっと思いっ切り勘違いしてみたいものだ。

勘違い出来るのも、きっと才能だ。

締め切りがあって、待っている人がいて、なんとか間に合わせたいと頑張っても踏ん張っても、脂汗だけが出てきて、何ひとつ浮かんでこない時にはもう、消えて無くなりたくなる。

俺には才能が無いのだと思い知らされる。

毎日の大抵がそうだ。

皆さんはどのようにして生きてらっしゃいますか。

それにしても俺は生活が出鱈目過ぎる。

もっと時間を上手に使いたい。

そろそろ行動を開始したい。

なんだか今日は夏っぽい空気を感じた。

2008年4月29日 (火)

必要悪

世の中には、妙に意地悪で根性の曲がった人間がいる。

けれど芝居の登場人物では、そういうのが必要だったり面白かったりするから、良く観察しておこう。

なんて、意地悪で根性が曲がってるのは俺かも。

意外に思い当たる。

足の裏に出来たのは魚の目でなくタコだった。

どちらにせよ足の裏に出来るのは、魚介類っぽい。

明日、髪を切って皮膚科に行こうかな。

すっきりしたい。

2008年4月28日 (月)

影響

友人が薦めてくれ、コピーさせてもらった曲を繰り返し聴く。

誰かに何かを薦めてもらうというのは、当たり外れはあるにせよ、素敵なことだ。

それがきっかけとなり、自分の小さな世界が広がるかもしれない。

誰かの何かに影響されるというのは、悪くない。

誰にも、何にも影響されない。

そんな強い「個」があるというのも素晴らしいことだ。

あらゆるものに染まれるというのも、きっと魅力だ。

2008年4月27日 (日)

本音を言えば

本音を言えば、そろそろ髪を切りたい。

別に建て前で誰かに「髪を伸ばしたい」と言っているわけでもないので、本音もくそもないが、とにかく髪を切ってすっきりしたい。

去年の9月にやった芝居(JIRU)の役の為に髪を染めて、その次の11月にやった芝居(ラフカット)の役の為にそのままにしておいて、終わった直後に坊主にした。

髪が痛んでいるのがあまり好きではないので、「染まっているところから切ってください」と、床屋さんにお願いしたのだ。

で、坊主にして、伸ばし続けて、一度も切らず、今に至る。

先日の「春雷」の公演前に切ろうかなとも思ったが、仕事が山積みだったのと、俺の役柄としてはこのままがいいかなといった感じだったので結局、手付かずだった。

ヘアワックスで無造作ヘアのようにして誤魔化すのは、もう限界だ。

単なる、ぼさぼさ。

帽子を被り、人目を避けて生きている今の自分が嫌いです。

自分のこと、好きになりたいです。

だから髪を切ります。

すぐは無理だから、数日中に。

2008年4月26日 (土)

魚の目には茄子のへた

右の足の裏に魚の目が出来てしまって少し前から困っている。

普段たいして歩き回ったりしないくせに、いつの間にか魚の目の奴は小指の付け根辺りに出現していた。

硬くなっていて結構痛い。

きっと足と靴との相性が悪いのだ。

しばらく放っておいたが、どうやら自然には治ってくれないようだ。

先日、そのことを友達に相談したところ、

「魚の目に茄子のへたを切ってこすりつけるといい」

と助言してくれた。

本当か。

しかし友達はその方法で治したらしい。

風邪をひいてのどが痛い場合に、首にねぎを巻くのと同じか。

民間療法というか、おばあちゃんの知恵袋というか。

とにかく友達を信じてやってみようか。

けれど魚の目の完治の為には、まずは大量の茄子を買わなくてはならない。

そうすると必然的に、しばらくは茄子が俺の主食となる。

茄子は好物だからいいが、足の裏に茄子のへたをこすりつけている自分の姿を想像すると、なんだか気恥ずかしくなってしまう。

友達は、

「薬局で専用の薬を買うのもあり」

とも言っていた。

そうだ、きっと皮膚科に通うというのもありだろう。

どうにかして絶対に、魚の目の奴を退治してやる。

結果、また報告します。

別に知りたくもないとは思いますが。

2008年4月25日 (金)

「春雷」の舞台写真

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演劇ライフ」に「春雷」の舞台写真が掲載されております。

愛情溢れるフォトグラファー、永田理恵さんに撮影して頂きました。

是非、ご覧ください。

2008年4月24日 (木)

キムチ鍋

気の置けない友達3人でキムチ鍋をやった。

スーパーで食材を買って、わいわいと。

こんなに沢山は久し振りというくらい、俺にしては食べた。

飲めないはずの酒も、珍しく少しだけ飲めたり。

あまり良くなかった体調が回復したのは、きっと楽しかったからだろう。

次回の企画を任されたので、苦手ながらも、ちゃんと連絡したいと思う。

2008年4月23日 (水)

「春雷」公演後のミーティング

三軒茶屋のスタジオにて、webラジオドラマ番組「ラズカルズさん」の収録をしてから、劇団ミーティング。

「春雷」の公演を終えてから初めて、メンバー3人で集まったのでした。

改善すべき反省点を挙げて、今年10月の次回公演に向けてのことを色々と話し合った。

結局、それぞれの仕事、役割を早め早めにやっていくことが大事だなと。

俺に関していえば、とにかく台本の執筆だ。

当たり前のことだけど、台本が遅れてしまうと、ほとんどの分野に迷惑が掛かってしまうので。

あとは集客。

もっともっと沢山のお客さんにラズカルズの芝居を観て欲しい。

これに尽きます。

2008年4月22日 (火)

ワンダーフォーゲルについてのお知らせ

このたび、niftyがサービスを停止した関係で、個人webサイトとしてやっておりました、ワンダーフォーゲルを閉鎖いたしました。

2003年から5年間も続けていたもので、少しさみしいです。

ご愛好を誠にありがとうございました。

ラズカルズさんのフリートーク

Razcalslogo

webラジオドラマ番組「ラズカルズさん」が更新されました。

今回はフリートークをリリースです。

是非、お聴きになってみてください。

2008年4月21日 (月)

ニコ中

ニコニコ動画に椎名林檎のデモテープ音源がアップされているもので、たまに聴いてしまう。

「果物の部屋」という未発表曲があるのだけど、曲も歌詞もエロくて格好良くて素敵なのです。

「サカナ」は、大幅に編曲されてCDに収録されたものよりも原曲のままのほうが好き。

危ない歌詞のものが何曲かある中、「オルゴール」に限ってはもう切な過ぎる。

2008年4月20日 (日)

お祝い事

以前、ラズカルズに客演してくださった役者さんの結婚パーティに伺った。

事情があって1時間ほど遅れての出席となってしまったのだけど、沢山の仲間に囲まれて、とても幸せそうな新郎新婦の姿を見て嬉しくなった。

パーティの最後には新郎のご挨拶があり、これに感動。

泣きそうになった。

お祝い事って素敵だ。

2008年4月19日 (土)

友達にしたいNO.1

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下北沢でちょいちょい行く店。

結構好きな店なのに、混んでいたせいか店員さんが不機嫌な感じで、しかも注文したものが運ばれるまで30分くらい掛かって参った。

でもその間に台本のことが色々と浮かんできたので良しとします。

最近、店員さんの態度に腹を立てることが多い気がする。

俺が神経質なだけかな。

久し振りに会った友人や知人の態度が少し変だったりして、きっと俺は嫌われていると感じることもしばしば。

鈍感な為に失敗をする。

失敗に気づかず、やり過ごす。

で、それからやっと敏感になる。

遅い。

気をつけます。

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ぬりかべ。

友達にしたい妖怪NO.1ですって。

羨ましい。

寡黙で頼り甲斐がある。

そんな大人な雰囲気だもの。

しかも座り心地良さそう。

俺、座り心地も負けてる。

2008年4月18日 (金)

下北沢へと向かう電車の中で

単なる偶然を「あれは運命だった」と言えるような必然とする為には、「超」のつくほど能動的に行動を起こしていかなければならないと、ふと思ったのでした。

大変だけど。

あと、雨が降っていたのに薄着で外出して失敗した、腹減ったと思いました。

2008年4月17日 (木)

良い一日

ドドールで買った食べ物を漫画喫茶に持ち込んだら、眼鏡の女性店員さんに「禁止です、お預かりします」と、無表情で注意された。

そして通された席の真上にエアコンがあって、座って1時間くらいしたら強風がもろに当たり出したので「寒いです」と言ったら、同じ女性店員さんに「では違う席にお移りください、大変申し訳ございません」と、無表情で謝られた。

芝居でもコントでも落語でも日常でも、笑ったり泣いたり、人の心が動く時間と空間を共有できるって素晴らしいと感じた。

今日が雨降りの日だと知らなくて、傘を持ち歩いていなくて、濡れた。

メールだけのやり取りも悪くない。

雨の日に吸う煙草が好き。

下着のパンツが数着、何故か減っている気がしたもので何枚か買った。

人から頼まれた仕事をして、喜んでもらえると嬉しい。

次回公演のイメージやタイトルなどを、つらつらと思い描いている時間が幸せ。

良い一日だったように思う。

2008年4月16日 (水)

ラムネ☆天色堂「屑星」の顔合わせ

7月に役者として参加させて頂く、ラムネ☆天色堂の公演「屑星」の顔合わせがあった。

神之田里香さんの仕切りのもと、まずは自己紹介から。

そして、チラシ裏面用の顔写真を撮って頂き、ゲームをした。

リズムに合わせて名前を呼び合うゲーム。

親睦、深まりました。

それぞれの失敗の仕方が、個性的で面白い。

自分の間違いに対して妙に律儀だったり、間違えても強引に先に進めようとしたり、ただただ必死だったり、わけのわからない言葉を発したり。

笑った。

さて、ゲームのあとには、書けているところまでの本読み。

座長であり、作演出でもある日沖和嘉子さんのチェックが入りながら、2回ほど。

今回も素敵な座組みになりそうな予感。

本格的な稽古は来月から始まります。

7月の本番をどうぞお楽しみに。

2008年4月15日 (火)

大掃除

散らかり放題の部屋を片付け始めた。

これからまた、なにかと忙しくなるもので、頭と同じく部屋の整理も必要だと強く感じたのです。

俺の部屋の片付けは、一日や二日では到底無理。

なので気長に楽しんでやるつもり。

さて、本格的な片付けの前に、まずは要らなくなったものを捨てていく作業だ。

手始めに、山積みとなった紙類から。

諸々の明細書、ラズカルズ関係の書類、頂いたDMの封筒や葉書、折り込みチラシなどなど。

名前、住所、連絡先などが記載されているものは、手動のシュレッダーのハンドルをぐるぐる回して処分。

ひたすらぐるぐるぐるぐる。

この作業、最初は割と楽しかった。

が、紙詰まりが頻繁に起こるようになってからは最悪。

詰まった紙屑をピンセットでほじくり出すのに、やたらと苦労した。

プラスドライバーでシュレッダー自体を分解しないと、紙屑を取り出せないような場合も多々あったのだ。

というか最終的には、シュレッダーを回していた時間よりも、紙詰まり改善に手間取った時間のほうが多かったくらいだ。

とにかく、紙類はやっつけた。

ひとつだけ嬉しかったのは、見つからなくて困っていたラズカルズ関係の物が見つかったこと。

思わず叫んだもの。

あった!

って。

そして孤独な片付けは続く。

2008年4月12日 (土)

とんだ春雷

昼間、新宿をぶらついた。

紀伊国屋書店とABCマートで買い物。

そして漫画喫茶へ。

なぜならば、昨日から自分のノートパソコンが使えないから。

今のに買い換えてから、ちょうど3年くらい。

毎日のように持ち運びをしていたせいか、アダプタのコードが裂けたのだ。

火花、散りました。

ばちばちっていったもの。

とんだ春雷だ。

俺のパソコンはDELL製なので、アダプタを買うにもインターネットを使って注文しなくてはならない。

なので漫画喫茶に来たわけです。

アダプタの注文、終了。

送料が掛かるので、ついでにプリンターのインクも注文した。

インク代って、意外と馬鹿にならない。

「春雷」の時など、台本の差し換えが多かったもので、かなりの散財だった。

自業自得だが、正直きつい。

プリントアウトする時間も惜しい。

なんとかして改善したいものだ。

さて、自分のパソコンは使えないわけだし、せっかく漫画喫茶に来たわけだし、諸々の台本書きをしよう。

夜、人と会う約束があるので、それまでに進められるだけ進めておきたい。

といっても、この漫画喫茶のパソコンにはワードが搭載されていなかったので、メールで書いて自分のアドレスに送ることにする。

で、アダプタが届いたら、メールを開いてコピペすればいい。

それでは取り掛かります。

2008年4月11日 (金)

「ルームシェア」の最終話リリース

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webラジオドラマ「ラズカルズさん」が更新されました。

「ルームシェア」第.5話がリリースです。

いよいよ最終話。

是非、お聴きになってみてください。

2008年4月10日 (木)

Is.Field主催「松本たけひろ演劇ワークショップ」のお知らせ

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Is.Field主催「松本たけひろ演劇ワークショップ」

日時:5月10日(土)17日(土)24日(土)31日(土)13:00~17:00
参加費:¥12,000(全4回)
応募方法:写真付きプロフィール又は履歴書をメールもしくは郵送
締め切り:4月末日

お問い合せ先/お申し込み先

E-mailまたは郵送で、履歴書又はプロフィールをお送り下さい。
Is.fieldメール←入力メールフォームはこちら
TEL:03-3419-1829 (受付時間:平日11時~18時)/FAX:03-3413-3677
住所:世田谷区三軒茶屋1-36-2 三茶108ビル地下1階スタジオ25内 Is.Field(アイエス・フィールド)コンテンツW.S.係

僕が書いたワークショップ用の短い台本を使い、稽古と発表をする予定です。

2008年4月 9日 (水)

繰り返し

早朝に帰宅。

知る人ぞ知るBarのマスターがご厚意で貸してくださった、とある芝居のDVDを観た。

一昨年、「火取り虫」の稽古中、台本を上げられていなかった為に、仕方なく見逃して残念に思っていた作品。

その後、物販で台本を購入し、読んではいたけれど、やはり上演した作品には敵わない。

とても面白かった。

小学生以下の感想ですみません。

しかし生で観たかったものだ。

DVDを観てから寝て、起きてからはwebラジオドラマの脚本の構想。

「ラズカルズさん」の次回作のタイトルは「缶詰」です。

どうぞご期待ください。

10月のラズカルズ公演の構想も、さっそく始めたい。

半年後なんて、すぐだ。

血肉の通った、ある意味、詩のような作品にしたい。

台本の構想も頑張るが、減った体重を増やそうとも思う。

何事をするにも、まずは体力。

5月には、代役としてお手伝いさせて頂く公演の稽古が始まる。

7月には、客演させて頂く、ラムネ☆天色堂の公演がある。

「春雷」に客演してくださった、日沖和嘉子さんが座長であり、初めて作演出をされる芝居。

今週中には、部屋の片付けがしたい。

というか、すべき。

散らかり過ぎていて、部屋にいると無駄に落ち込むのです。

「春雷」の清算を兼ねた、メンバーとのミーティングもしなければ。

来週は色々な人と会う予定があるので楽しみ。

最近、読めなかった小説や漫画、観られなかった映画にも触れたい。

そんな繰り返しなのだろう、きっと。

2008年4月 8日 (火)

知る人ぞ知るBar

夜、滝沢恵さんの行きつけのBarへ。

了解を得ていないので詳しいことは書けないけれど、マスターは格好良くて、とても面白い方。

実は俺、数年前から一方的に存じ上げていて、密かにずっとファンなのです。

そんなマスターと同じく、内装も照明も音楽も大変センスが良く、大人な雰囲気のお店でありました。

お店の名前がもう、最高に洒落ている。

ただ、知る人ぞ知る、隠れ家的なお店らしいので、ここでは伏せておきます。

ごめんなさい。

さて、最初のほうはジンジャーエールばかり飲んでいた俺。

けれど珍しく、どうにもアルコールを飲みたくなったもので、マスターにお願いしたところ、おいしくて飲みやすいカクテルを作ってくださいました。

お店に向かう道すがら、タッキーさんから聞いていた「やたらとうまいと評判」のカップラーメンも食べた。

器を変えるわけでもなく、なにかをトッピングするわけでもない。

言ってしまえば、ただのカップラーメンなのだ。

なのに本当に、やたらとうまかった。

何故か。

マスターいわく、

「寝かせてるから」

なるほど。

熟成された、見事な味でありました。

だって俺、2個食べたもの。

そんなこんなで、タッキーさんとマスターと、明け方まで楽しく過ごした夜。

また行きたい。

2008年4月 7日 (月)

ラズカルズ「春雷」千秋楽

ラズカルズ「春雷」の千秋楽。

お陰様で公演を無事に終了致しました。

キャストの皆さん、スタッフの皆さん、関係者の方々、そしてお忙しい中、劇場へと足をお運びくださった全てのお客さんに、心よりの感謝を申し上げます。

誠にありがとうございました。

照れくさい表現だが、座組みの全ての人を愛してしまった公演だった。

にも関わらず、愛情表現の乏しい俺は、劇場に入ってからも本番のあとでも打ち上げでも、特別なことをしたり言ったりは、ほとんど出来なかった。

そんな自分が嫌になる。

打ち上げでは、妙に感傷的な気分になった。

稽古も本番も本当に楽しかったし、座組みの皆さんへの感謝の気持ちでいっぱいのはずなのに、何故かずっとへこんでいた。

劇団を主宰している者として、30歳を過ぎた大人として、いかがなものかと思う。

なにかが欠落している。

強く反省した。

ただ、劇中の台詞でも表現していたことだが、始まりは終わりであり、終わりは始まりであるというのが、俺の持論であり、今回の作品のテーマだった。

それは人間関係にも言えることで、出会いは別れであり、別れは出会いなのだ。

永遠に同じ関係で在り続けるということは、まずない。

作り手が解説めいたことを表明するのは野暮というものですが、少しだけ。

今回の「春雷」という芝居は、30歳を過ぎた大人が現役の暴走族、という設定から着想した作品だった。

【春雷】しゅんらい

1.冬の終わりを、そして、春の始まりを告げる雷。

2.春の到来を伝えてくれるという事で大変めでたい雷とされ、その雷により雨が降り農作物も多く出来ると農民にも喜ばれるものと知られている。

3.雷鳴に驚き、冬眠していた地中の虫たちが目覚めるという想像から、 「虫出しの雷」という呼び名もある。

このような意味合いに、暴走族の別の呼び名であるカミナリ族という言葉を掛け、タイトルを決めた。

主人公が現役の暴走族であり、葬儀屋であるという設定は、暴走族の白い特攻服と、葬儀屋の黒い喪服を対比させる為だった。

白と黒は、生と死のイメージでもある。

30歳を過ぎているにも関わらず、モラトリアムの最中にいる人間が、出会いと別れを経て、ほんの少しだけ大人になる物語を、演劇的に表現したかった。

冬が終わり、春が訪れ、季節は巡る。

轟いた雷は、ごく小さな静電気。

そんな世界。

舞台となった「鰐ヶ浜」は、中国地方にある瀬戸内海に面した小さな港町、という設定の架空の土地。

現在と過去の場面で、海に面した崖での事件、暴走プレゼント事件と心中事件を起こしたかったのと、ありえないくらい狭い世界に生きている人々の関係を作りたかった。

繋がり過ぎだというくらいの。

ちなみに台詞として使った方言は、基本的には広島弁がベースとなっている。

出演者の小豆畑雅一さんが広島の呉市の出身なもので、台本執筆の際の直し、及び、キャストの皆さんへの方言指導として、ご協力を頂きました。

心より感謝しております。

東京で生まれ育った者としては、広島の言葉は新鮮で、とても柔らかな温か味を感じた。

標準語では絶対に描けない、独特な表現も多々あり、台詞を書くのが楽しくて仕方なかった。

最後に、ラズカルズの次回作について。

構想はまだまだだが、ひとつだけ決めていることがある。

そこを出発点にして、新たな物語を紡ぎたい。

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ラズカルズvol.3 「春雷

【作・演出】 松本たけひろ

2008年4月2日(水)~4月7日(月) 中野 劇場MOMO

【cast】 (50音順)

小豆畑雅一 (劇団青年座
枝元萌 (ハイリンド
猿田モンキー
鈴木幸二
滝沢恵 (THE SHAMPOO HAT
橋本直樹 (劇団離風霊船
日沖和嘉子 (ラムネ☆天色堂

入交恵 (ラズカルズ)
佐藤宙輝 (ラズカルズ)
松本たけひろ (ラズカルズ)

【タイムテーブル】

    4/2(水) 3(木) 4(金) 5(土) 6(日) 7(月)

14時                 ●   ●   ●
19時   ●    ●   ●   ●   ●

開場は開演の30分前、受付は60分前より開始。
客席内での飲食喫煙、未就学児童の入場は御遠慮ください。

【チケット】 前売3000円 当日3200円 (全自由席)

J-Stage Navi 03-5946-4880 (平日11:00~18:00)
★イープラス eplus.jp (24時間)

【お問い合わせ】 J-Stage Navi 03-5946-4880 (平日11:00~18:00)

【劇場】 中野 劇場MOMO

JR中央線・地下鉄東西線/中野駅南口より徒歩5分
東京都中野区中野 3-22-8 (ザ・ポケット隣り)
劇場事務所 TEL 03-3381-8422
ロビー TEL 03-5385-9080(当日のみ)
駐車場はございません。車、バイクでの御来場は御遠慮ください。

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【staff】

〔舞台美術〕 向井登子
〔照明〕 山浦恵美
〔照明操作〕 豊山ゆうこ (y/s company)
〔音響〕 橋本絢加
〔舞台監督〕 大友圭一郎
〔宣伝写真〕 永田理恵
〔宣伝美術〕 入交恵
〔制作〕 三沢一世
〔制作協力〕 J-Stage Navi
〔当日運営〕 塩路牧子 (裏庭巣箱)
〔映像撮影〕 Is.Field
〔企画・製作〕 ラズカルズ

〔協力〕 劇団青年座 劇団離風霊船 THE SHAMPOO HAT
      ドラグネ・マリオン にしすがも創造舎 ハイリンド
      ラムネ☆天色堂 (50音順)

2008年4月 6日 (日)

ラズカルズ「春雷」5日目

昼と夜の2回公演。

夜のソワレには、俺が最も好きな劇団の作演出の方が観に来てくださった。

数年来、密かに尊敬し、役者としても憧れている方だ。

その方が観にいらしているということを、出番が終わったあとに楽屋で、出演者の方から教えられ、驚愕した。

基本的に俺は、どなたが観にいらしても同じように緊張しているので、本番での芝居は変わらない。

そんな変な自信はあるけれど、そのことを知ったのが出番のあとで良かったと、心の底から思った。

終演後、その方にご挨拶をさせて頂き、「春雷」のことやその方の劇団のことなど、色々とお話をさせて頂いたことが、俺にとって夢見心地、或いは事件といってもいいくらいのことだったので、興奮と感激の渦だった。

本当に久し振りの感覚。

さらに、もしも稽古場を見学させて頂けたなら最高だ、と思っていたら、その憧れの劇団の次回公演の稽古場で、その方の代役をとのお誘いをご本人から受けてしまったもので、電車とチャリンコでの帰宅途中、今夜のことは全部、夢だったのではないかと本気で疑ったほどだった。

願えば叶う。

俺の周りの芝居仲間がそれぞれ、憧れの演劇人の公演に出演するのを見ていて、ずっと感じていたことだ。

それでも、俺には近づけない、遠い世界の人だと思っていた。

俺の場合は皆と違って、役者として出演させて頂けるわけではなく、あくまでも代役としてのお手伝いなのだが、心の準備が全くなかったせいか、実は今でも、嘘なのではないかと疑っている。

欲がないと言われたらそれまでだが、代役をやらせて頂けるだけでもう、充分に嬉しいのだ。

おそらく稽古に参加したら、その方の影響をかなり受けることになるでしょうが、自分の劇団であるラズカルズあっての俺なので、変に模倣に走ったりすることなく、自分の世界を持った上で沢山の刺激を頂き、10月の次回公演に繋げたいと思います。

そのことが、今から楽しみで仕方ないのです。

2008年4月 5日 (土)

ラズカルズ「春雷」4日目

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マチネの終演後に、中学校からの友達がくれたキーホルダー。

安易にも「春雷くん」と名付けました。

可愛い。

楽屋の鏡前に寝転がらせています。

本番前には、キャストのみんなで掃除とゲームとアップをして、わいわいと。

ほんま、ええ仲間じゃの。

本日の昼も夜も沢山のお客さんが観に来てくださいました。

本当に心より感謝しております。

以前に共演したことのある役者さん方や、俺が一方的に存じ上げており、しかもファンと化している劇団の役者さん方、尊敬している役者さん方も数多く観に来てくださっていて、連日、興奮気味です。

しかし昼間、総武線と中央線が信号機の故障でストップしてしまい、マチネの開演が15分も押してしまいました。

ご迷惑をお掛けしてしまったこと、深くお詫び致します。

明日も昼と夜の公演。

早く寝て、体力回復すべし。

2008年4月 4日 (金)

ラズカルズ「春雷」3日目

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駅のホームから。

桜の花びらが川を流れてゆきます。

切ねえ。

咲いたなら散るのが、この世の常でありますな。

芝居も同じ。

本番の一回一回を咲かせては散らせたい。

そんな一回性こそが大事だと肝に銘じて、明日の昼と夜の本番を楽しみます。

2008年4月 3日 (木)

ラズカルズ「春雷」2日目

「春雷」は2日目を終えました。

本番、すごく楽しいっす。

残すところ、あと4日間の6ステージ。

ぴかぴかごろごろ、中野で轟かせます。

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我らがスタッフさんたちです。

左から、舞台美術の向井登子さん、照明の山浦恵美さん、照明オペレーターの豊山ゆうこさん、音響の橋本絢加さん。

劇場客席とブースにて。

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受付の当日運営の塩路牧子さん。

中野駅のホームにて。

2008年4月 2日 (水)

ラズカルズ「春雷」初日

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中野 劇場MOMOの楽屋にて。

お陰様で無事に、ラズカルズ「春雷」の初日が開けました。

嬉しいことに客席は満杯。

本当に有り難いことです。

お客さんが入っての本番というものは、ものすごく楽しい。

楽屋で、そして薄暗い舞台袖で、胸を高鳴らせて興奮しつつも、舞台上ではリラックスして、良い集中が出来たように思います。

終演後に伺ったお客さんからの評判も大変良く、初日打ち上げも盛り上がりました。

そして2日目の劇場入りが遅いのをいいことに、終電過ぎまで居座ってしまった俺。

飲めない酒を飲んだりもして。

本当に本当に、座組みと関係者の皆さんとお客さんに感謝です。

2008年4月 1日 (火)

明日が「春雷」の初日

ついに明日が、ラズカルズ「春雷」の初日となります。

本日は小屋入り2日目で、場当たりをしまくりました。

この台本は誰が書いたんだ!

と思うくらいの大変な作業でしたが、キャストとスタッフの皆さんのご協力のもと、数々の困難を乗り越え、なんとか終えることが出来ました。

この座組み、最高です。

みんな大好き。

勘違いだったら恥ずかしいですし、本当にごめんなさいなのですが、座組みの皆さんも「春雷」という作品を愛してくれているように感じています。

と、ここでお知らせです。

ラズカルズ稽古場リレー日記に、ハイリンドの枝元萌さんが観劇クイズを出題してくださっております。

「春雷」を観て、アンケート用紙にクイズの答えをお書き込みください。

正解した方にはなんと、枝ちゃんのオリジナル漫画をプレゼントとのことです。

そんな漫画、俺も欲しいくらい。

皆様、奮ってご応募くださいませ!

そしてそして、webラジオドラマ番組「ラズカルズさん」でリリース中の「ラズカルズ本公演直前! スペシャルフリートーク!!」も是非、お聴きになってみてくださいね。

では明日、中野にて春雷を轟かせます!

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