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2006年5月31日 (水)

八百長

サッカー日本代表の対ドイツ戦は、前半を0対0で折り返し、後半、FWの高原直泰が2得点するも、同点に追いつかれ、2対2の同点で引き分け、という結果だった。

気になったのは当然、八百屋トトカルチョの結果だ。

金髪で体格のいい八百屋のお兄さんは本日、何番のユニフォームを着ているか。

俺が予想したのは、

「高原選手が活躍することで背番号9を着ることになる」

というものだったので、この試合結果により、否が応でも予想的中への期待は高まった。

昼頃、家からバス停へと向かう道をわざわざ遠回りをし、例の八百屋へと向うことに。

店に近づくにつれ、妙に興奮してきた。

試験会場に合格発表を見に行く時のような、祈りにも似た気持ちだった。

どうだろう、俺の予想は見事に的中したのだろうか。

結果発表。

本日、八百屋のお兄さんが着ていたのは・・・

色褪せた、赤いTシャツ。

馬鹿な。

俺は愕然とし、八百屋の前で立ち尽くした。

五月の終わり、暑い日の昼下がり。

じりじりと、やけに太陽を近くに感じた。

ショックの余り、怒りさえ込み上げてきた。

「八百長じゃないか!」

と、叫びたかったくらいだ。

いや、叫ばれても困ると思うが。

八百長、というよりも、試合放棄といえるだろう。

やがて、賭けへの敗北感に打ちのめされた俺は、赤いTシャツをジロジロ見ながら、一人で腹筋を震わせることになった。

可笑しくて仕方なかったのだ。

背番号どころの騒ぎじゃない。

ユニフォームですらないだなんて。

声に出して笑いたいのを必死で押し殺していたところ、そんな俺の様子に気づいた八百長、いや、八百屋のお兄さんはキョトンとした顔をして、

「あの、なにか?」

とでも尋ねるような笑顔を俺に向けた。

俺は、すぐさま目を逸らし、100円で売られていた梨を見た。

別に見たくもなかったが、じっと見た。

心の中で、

「くそ、罪のないような顔しやがって」

と、呟きながら。

いや、確実に罪はないのだが。

八百屋のお兄さん、あんたのフェイント、見事過ぎだ。

一昨日と昨日といった、二日間も掛けた周到な前振りからの想像を絶する裏切りに、甘ちゃんの俺は完璧に置き去りにされてしまった。

無念。

昼過ぎには、初台の新国立劇場の小劇場で芝居を観た。

二兎社の永井愛さんが作、演出をされた作品。

開演前や休憩時間などに、スタッフとして付かれていた折田雅嗣さん、偶然、同じ回を観にいらしていた知人や友人の方々に御挨拶。

終演後にあったシアタートークも拝見し、その後、出演者だったラムネ☆天色堂の日沖和嘉子嬢に御挨拶。

和嘉ちゃん、折田さん、友人のみんなでバーミヤンで食事し、帰宅。

2006年5月30日 (火)

八百屋トトカルチョ

昨日の夕方のこと。

近所の八百屋で働いている金髪で体格のいいお兄さんが、サッカーの日本代表のユニフォームを着て、元気良く接客をしていた。

背番号は7番。

中田英寿のファンなんだな。

と思いきや、今朝は10番だった。

おい。

今日は中村俊輔か。

明日は一体、何番になるのだろうか。

とりあえず今のところは中盤の選手で統一されている。

明日も同じく中盤の選手の番号と考えるのが妥当だが、どうだろう。

今夜、まもなく始まるドイツ戦の結果いかん、活躍した選手になるのかな。

俺の予想はFW高原直泰の9番。

当たったらジャガイモとナスが欲しい。

この夏のワールドカップでは、八百屋から目が離せない。

2006年5月29日 (月)

選曲

試聴したり、TSUTAYAで借りたりするけど、なかなか気に入るCD、というか、芝居で使えそうな曲ってない。

演出家の皆さんって、どうやって探しているのだろうか。

オリジナルで作ったり、選曲は全部、音響さんにお願いしているという人もいると思うけど。

とりあえず今は、オープニングとラストのイメージに合った曲を繰り返し聴きながら台本を書いている。

2006年5月28日 (日)

アドレナリン

昼過ぎ、池袋の芸術劇場小ホールに芝居を観に行った。

終演後、出演者だった矢崎大樹くんに御挨拶。

偶然、同じ回を観にいらしていた知人の方にも御挨拶。

やっちゃんが腕にテーピングをしていたので、「どうしたの?」と訊いたところ、本番期間中に腕の肉離れを起こしてしまったとのことだった。

派手なアクションものだったからなあ。

「やっちゃいました」って笑ってたけど、残り1回本番があるとのことで、ちょっと心配してしまった。

芝居中の立ち回りでならまだわかるが、カーテンコールでも片手ヘッドスプリングをやるのはよしなさいと言いたかった。

「あれって痛めたほうの腕でやってたの?」

と訊いたら、

「はい」

と笑顔で答えられた。

きっと、楽しさのアドレナリンで痛さなんて忘れちゃうんだろうな。

ならいいか、仕方ない。

もし俺だったら演出家に、

「カーテンコールは普通にやらせてください」

と懇願してしまいそうだ。

夜、シュウマイとかに玉とラーメンを食べ、満腹。

2006年5月27日 (土)

朝の事故

朝、外を歩いていたら、大通りの車道で「ガシャン!」という音がした。

見ると、30代くらいで小太り、Tシャツにスウェットといった格好の男性が、自転車で見事にコケていた。

どうやら信号無視の結果、車とぶつかりそうになり、コケたようだ。

道路には、今しがたコンビニで買ったらしい弁当などが自転車のかごから飛び出し、散乱していた。

最悪だ。

朝飯を買ったその帰りに、朝飯を失ってしまったのだから。

しかもママチャリで大ゴケして。

事故現場には結構な人数のギャラリーがいたので、その小太りの男性は、かなり恥ずかしかったと思う。

少し同情した。

が、小太りの男性が忌々しそうにコンビニの袋だけを自転車のかごに投げ込み、散乱した弁当をそのままにして去った時、妙に納得してしまった。

きっと、信号無視への罰ではなく、違ったことへのそれなのだなと。

小太りの男性が去ったあと、道路に散乱した弁当を、数羽のカラスがくちばしで突いていた。

やがて信号が変わり、車が行き交い、カラスが飛び立った。

なんだか切なくなった。

夜、代々木八幡の青年座スタジオで芝居を観た。

終演後、出演者だった原口優子さん、小豆畑雅一さんに御挨拶。

偶然、同じ回を観にいらしていた友人や知人の皆さんにも御挨拶。

はぁこさんと、共通の知人と一緒に居酒屋で飲み、芝居や恋愛の話で盛り上がり、帰宅。

2006年5月26日 (金)

はた織り

夜から朝に掛けて台本書き。

書いては書き直しを繰り返し、少しずつ前進。

時には後退も・・・

やったことはないけど、夜な夜な、はた織りをしているような感覚だ。

なんとなく、鶴の恩返し、というか。

俺、台本書きに煮詰まると痩せていくし。

そう、命を削り、愛を込めているのだ。

気持ち悪いな。

2006年5月25日 (木)

尊敬

夜、短編集とミステリーの小説を読み、刺激を受けた。

小説家って凄い。

尊敬してしまう。

2006年5月24日 (水)

稲妻

雨はそうでもなかったが、雷が凄かった。

稲妻が瞬くと、地球にひびが入ったように見える。

夜、流山児★事務所の阪本篤篤くんと新宿で食事。

ファンキーな話が聞けて楽しかった。

その後、コーヒーショップで台本書き。

ノートパソコンのバッテリー切れで遠征終了。

2006年5月23日 (火)

劇団の初稽古

朝、家庭の事情でバタバタ。

本当は朝から劇団の稽古だったのをメンバーに連絡して昼過ぎからに変更。

で、武蔵小金井で稽古。

内容は、二人ずつのエチュードをメンバー四人で総当りする、といったもの。

お題ありで。

チュウキとはワークショップで組んだことがあったけど、マジリンやエバちゃんとは初めてだった。

上手くいったりいかなかったりで、なかなか刺激的。

エチュードには色々なやり方があるけれど、自分たちでアイデアを出し合い、一番に効果的な方法を見つけていきたい。

稽古後、ファミレスでチュウキと飯を食い、カラオケに行き、帰宅。

2006年5月22日 (月)

ヘアワックスの刑

昼過ぎに目覚め、エビドリアを電子レンジで温め、食べた。

台本を書き進め、昨日、借りたり買ったりしたCDを色々と聴いた。

夜、外出前にシャワーを浴び、服を着て、洗面所でヘアワックスつけていたら、部屋でケータイが鳴った。

今、手がベタベタだから出られないなあ。

と思っていたらケータイの着信音が切れた。

手を拭き、ケータイをチェックしたところ、外出する用事が中止になったとの留守電メッセージが。

ヘアワックス、つけなきゃ良かったよ。

なんだか悔しかったので、なにか外出する用事はないかと探したところ、駅前のTSUTAYAにCDとDVDを返却することくらいしか見つからなかった。

自宅から自転車を10分ほど漕ぎ、返却。

任務、あっさり完了。

夜、チュウキから借りたお笑いのビデオを観て、台本書き。

2006年5月21日 (日)

ちょっかい

朝、新宿のドトールで食事を買い、漫画喫茶で漫画を読みながらの朝飯。

紀伊國屋書店に寄り、小説などを買い、何度か行ったことがあるにも関わらず、迷いながら辿り着いたTHEATER BRATSで、u,o,i,a,eの芝居を観た。

終演後、出演者だった木村望子さんと兼子益美さんに御挨拶。

偶然、同じ回を観に来ていた友人たちとラーメンを食べ、単身、TSUTAYAとタワーレコードへ。

夜、電話やメールで阿藤智恵さんとやりとり。

久し振りにお話が出来て楽しかった。

深夜、亀田真二郎くんに電話。

先日、メールで送ってもらった台本の感想など。

やはり、書いた本人に感想を述べるというのは難しいことだと痛感。

本人の世界観が大切だと思うから。

まあ、なんだか面白そうだったから、ちょっかいを出したかった、というか、関わりたかっただけっす。

そのあと台本書き。

気づいたら朝だった。

2006年5月20日 (土)

黙々と

深夜から朝に掛け、黙々と台本を書き進めた。

睡眠不足だったのに、なんだか眠れなくなった。

こういう時、すごく楽しい。

2006年5月19日 (金)

必殺仕事人

夕方、外出した際、あまりに腹が減っていたもので、台所にあった焼き鳥を二本つかみ、家を飛び出した。

急ぎ足で駅へと向かう。

焼き鳥を食べる。

焼き鳥を食べる。

串が二本、残った。

駅には辿り着かない。

串を捨てるゴミ箱を探すが、全くない。

ビニール袋とか紙袋とか持ってくれば良かったと後悔。

すれ違う人が皆、俺の手に握られた串をチラ見する。

串、すっごい邪魔。

単体で持ってると、武器っぽい。

俺、早足でなんだか、

「お命頂戴!」

って感じだ。

必殺仕事人で御座います。

2006年5月18日 (木)

「     」(仮)

昼間、お笑いと邦画のDVDを観た。

台本のことを考える日々。

夜、妄想が実を結びそうだと感じたので、ようやく台本を書き始めた。

タイトルは、

「     」(仮)

となっている。

2006年5月17日 (水)

麻痺男爵

昼に伊藤浩樹さんと池袋でランチ。

芝居のこととか、色々と深い話が出来て楽しかった。

「松本さん、まだ時間ありますか? この近くに前、良く通ってた喫茶店があるんですよ」

伊藤さんの提案で、その喫茶店に行くことに。

外では雨が降っていた。

「ここを渡って、確か・・・あの、ここ曲がってもいいですか? いい店なんですよー、雑誌のcutなんかが置いてあって・・・店の人も干渉してこないですし・・・あれ、潰れちゃったかも」

と、結局、珈琲男爵へ。

途中、トイレに行こうと席を立った際、二歩ほど歩いたら、見知らぬ中年女性の肩に崩れ落ちてしまった。

ずっと脚を組み、伊藤さんとの話に集中していたもので、脚が麻痺していたのだ。

立ち上がっても、麻痺していることに気づかないくらいの麻痺。

恥ずかしかった。

それにしても、俺が倒れ込んだ時の、中年女性の目が忘れられない。

汚い動物でも見るかのような、あの目が。

いやまあ、普通に驚いただけだとは思うけど。

俺、

「すみません、足が・・・」

しか言えなかった。

精一杯の謝罪と弁解だったのだが、中年女性は何も言ってくれなかった。

というか、あんぐりだった。

そりゃそうだ、むしろ、身の危険を感じたことだろう。

本当にすみませんでした。

店員さんたちは、というと、見て見ぬ振りをしてくれていた。

というか、目が合ったら、そらされた。

伊藤さんを振り返ったら、そんな俺には気づかずにアイスコーヒーを飲んでいた。

よし。

だが、見ていて欲しかった気持ちも半分。

脚を引きずりなから、なんとかトイレに辿り着き、用を足した。

用を足したあと、一人で落ち込んだ。

俺、今、かなり格好悪かったなと。

で、小さく笑った。

あの中年女性は、家族や友人に、今日の小さな事件のことをどんなふうに話すのだろうか。

そんなことを想像したら、妙におかしくなったのだ。

おかしく思った瞬間、脚が痺れた。

麻痺男爵。

2006年5月16日 (火)

開演前の自意識過剰

夜、渋谷のBunkamura シアターコクーンで芝居を観た。

開演前には、出演者の方々が舞台上や客席をブラブラとしている、という演出だったのだけれど、二階のコクーンシートに座っていた俺に向かって、出演者のさとうこうじさんが笑顔で手を振ってくれたので驚いた。

驚きながらも嬉しかったもので、

「あはは」

と小さく笑い、手を振り返した俺。

振り返したあと、両隣の席のお客さんに変に思われてしまったかなと少し気になった。

自意識過剰。

終演後、さとうさんに御挨拶。

帰りにHMVに寄り、CDの試聴。

2006年5月15日 (月)

映画談義

夜、知り合いの医師と長時間の映画談義。

かなり趣味が似ていることが発覚。

お薦めDVDを貸し借りすることを約束した。

最近、想像を喚起するってどんなことだ、と考えているのだけれど、映画談義から広がった話題で少し、ヒントをもらえた気がした。

2006年5月14日 (日)

凄い世界

昼過ぎに起き、寝癖をつけたまま、マジリンに薦められた映画のビデオを観た。

薦めてくれたのが意外に思えた内容。

実は、序盤で観るのをやめたくなった。

が、途中で惹き込まれ、結局は最後まで観ることに。

いや、最後まで観て良かった。

凄い世界があったもんだ。

俺は、人には薦めないかもしれないけど。

濃過ぎて。

夜、知り合いのバーテンダーさんと新宿で立ち話。

2006年5月13日 (土)

竹内晶子さんのワークショップ

昼過ぎ、武蔵小金井駅でマジリンと待ち合わせ、竹内晶子さんのワークショップに参加。

久々に役者として稽古場にいられたことが嬉しかったし、興奮した。

竹内さんは素敵な演技トレーナーだ。

わかりやすく、厳しく、優しい。

台本書きと平行して、ワークショップに通うことに決めた。

きっと、いい刺激になると思う。

2006年5月12日 (金)

たぶん、両方

午前中、近所の美容院で髪を切った。

さっぱり。

夕方、花井京乃助さんと新宿で食事。

初対面だったので少し緊張したけど、とても気さくな方だったので色んな話が出来た。

最近、人と話すのがすごく楽しい。

寂しいのか、俺。

でもなんだか、以然ほど人見知りしなくなってきたのを感じる。

社交性が上がったのか、無神経になってきたのか。

たぶん、両方だろう。

その後、タワーレコードでCDを試聴しまくり。

芝居で使えそうな曲を探すも見つからず。

探し方が悪いのかも。

深夜、東京パチプロデュースの亀田真二郎くんが書いた「さくら」という台本を読み、韓国映画のDVDを観た。

2006年5月11日 (木)

がぁ!

先日、こちらで話題を振ったマジリンの絵日記の件ですが、只今、劇団のwebサイトの製作のお勉強などで、なかなか手が出せずにいるそうです。

「書かなくては!」

と思いつつも、

「時間がぁ!」

となるのが現実だとのことでして。

マジリン、勝手に振っちゃって、ごめんね・・・

2006年5月10日 (水)

妄想トレイン

昼過ぎ、地元の喫茶店で坂本岳大さんとランチ。

御実家にお邪魔したりも。

その後、中央線の電車に乗り、台本の妄想。

時間があったので、目的地の新宿を過ぎても構わないといった感じで行ったり来たり。

折り返しの中野駅に着いた時にも目を閉じていたら、

「折り返しですよ?」

と、優しい女性が声を掛けてくれた。

好きになってしまいそうだった。

新宿に着き、DVDショップとコミックショップを巡り、イタリアントマトで漫画を読み、妄想。

夜にはTHEATER/TOPSで、SHOW-GO produceの芝居を観た。

終演後、演出をされたウォーキング・スタッフの和田憲明さん、SHOW-GO produce主宰、出演の鈴木省吾さん、出演者だったハイリンドの多根周作くん、同居人の山本了さん、廣瀬麻衣さん、スタッフの方々に御挨拶。

偶然、同じ回を観にいらしていた知人の方々にも御挨拶。

劇場内での初日乾杯にお邪魔したあと、知人の数名が流れた餃子屋さんへ。

短い時間だったけど、楽しい飲み会だった。

2006年5月 9日 (火)

そろそろ髪が鬱陶しい

昼間、読書、妄想。

夜、唐揚げと野菜炒めを食べ、映画のDVDを観た。

台本の冒頭のイメージが出来てきた。

でも、まだ書き始めるには早い感じがする。

2006年5月 8日 (月)

最近の妄想事情

台本の構想を。

最近は何故か、家や喫茶店などよりも、歩いていたり、バスや電車に乗っている時のほうが、調子良く妄想することが出来る。

2006年5月 7日 (日)

想像するに

労働と台本の構想と読書の日でありました。

坂本岳大さんからお借りした、唐十郎さんに関する本を読み終えた。

単純にも、唐組の芝居を観てみたくなった。

興味津々だ。

「観る」というよりも「体験する」といった感じの芝居なのだろうか。

実は唐組、未体験。

2006年5月 6日 (土)

挙動不審にもほどがある

夜、四谷のコア石響で、Skyfishの番外公演を観た。

朗読会。

終演後、主宰、演出の竹内晶子さん、出演者のマジリンに御挨拶。

俺の知り合いの方も何人かいらしていた。

皆さんで飲みに行くとのことだったので、是非に御一緒したい、と劇場の外で待っていたら、受付まわりの片付けを仕切っていた竹内さんに、

「はいはい、若いもん、手伝って!」

と、いきなりシャキシャキに指示され、笑った。

だもんで、

「はい!」

と元気良く返事をし、もう若くはないけれど、お手伝い。

といっても、軽いブロック塀をひとつ、3メートルばかり運んだだけで終了。

あらかた片付くと竹内さんは、帰り支度を済ませた出演者の方々に、先に居酒屋に行くようにとおっしゃった。

「マジリン、場所わかる?」

「うえっ?」

「・・・お店の場所」

「あ、あ、あ、はい!」

「いや、わからないよね、えっとね」

「わかりますわかります! はいはいはいはい!」

「・・・うん」

挙動不審にもほどがある。

竹内さんは小首を傾げ、再び劇場の中へと入っていった。

そんな竹内さんを見届けた出演者の方々は、こっそりと裏口から、劇場へと入り込み・・・

以下、入交恵のまじりんマガジンに続く!

というか、かなりの不定期連載なもので、いつ掲載されるかはわかりませんが、彼女が絵日記に書いたのちに、俺から見た現場の詳細をこちらに記したいと思います。

2006年5月 5日 (金)

ひたすらに

労働と台本の構想の日でありました。

2006年5月 4日 (木)

夢を俯瞰

昨日の朝から全く寝ていなかったので、昼過ぎから午後8時まで熟睡。

目覚めたら、またもや寝癖がモヒカン。

どうも、8時間以上寝るとモヒカンになるらしい。

顔を洗い、近所にあるサイゼリアまで徒歩。

帽子を被り、モヒカンをカモフラ。

暑かった。

歩いていて、

「この空気、なんか記憶に残ってる感じ、でも思い出せない」

という状態になり、無性に寂しい気持ちになった。

たまに、こういうことになる。

なんなんだろ。

しかし、サイゼリアで食事をしたら立ち直った。

簡単過ぎるな、俺。

ただ、人間、満たされてしまうのも問題だ、と、なんとなく感じた。

帰宅し、知人からお借りしたDVDの映画を観た。

3時間もある作品。

本当は5時間バージョンもあるらしいが、DVDでは発売されてないらしい。

「ビデオでは5時間バージョンも発売されている」

と、添えられた手紙にあった。

映画を観たあと、部屋を暗くして音楽を流し、台本のことを考えた。

昼間、寝ていたので全く眠くならない。

つらつらと妄想をしていたら、昔、夜に眠れなくて困っていた時期を思い出した。

そして、いつの間にか眠り、夢を見た。

さきほど観た映画の影響をモロに受けた夢だった。

ただ、ストーリーは微妙に違っていて、小さな兄妹が、おかしな母親から逃げ出すといったもの。

で、俺は、登場人物の誰でもなく、俯瞰して見ている俺そのものだった。

こういう夢は珍しい。

アパートの玄関から逃げ出す女の子。

不敵な笑みを浮かべた母親が、アパートの三階の窓から、女の子の頭上に植木鉢を落とす。

当たる、と思った瞬間、誰かの手がサッと出て、植木鉢を受け止める。

その誰かは、どこかへ去ってしまう。

道路では、足を引きずった男が女の子に向かって拳銃を構える。

男が引き金を引いた瞬間、女の子が男に体当たりする。

弾丸が、一階に下りてきた母親に命中。

女の子は、男の子との待ち合わせ場所に向かう、が、道に迷ってしまう。

男の子が女の子を探し出す。

母親が死んでしまったと、泣く女の子。

と、そこで終わった。

2006年5月 3日 (水)

気づくが慣れる

ずっと、家のコンポが壊れていた。

MDやラジオを聴く分には全く平気なのに、何故かCDだけが聴けなかったのだ。

しかし今日、久々にCDを再生してみたら、ちゃんと音が流れた。

コンポで、当たり前のように聴いていた時には気づかなかったけど、同じ曲を聴いてみると、やはりパソコンのスピーカーで聴くよりもコンポのほうが、ずっと音の質が良かった。

はっきりとした違いがわかったことが、妙に嬉しかったのだが、そのコンポの音に慣れるにつれ、感動が薄れていってしまうことについては、とても残念に思った。

残念だけど、そういうことって良くある。

2006年5月 2日 (火)

小豆畑さん御一家との飲み会

昼過ぎ、中野のウエストエンドスタジオでTsuchiproの芝居を観た。

終演後、出演者だった青年座の原口優子さん、演出補佐の高須誠くんに御挨拶。

夕方過ぎには、青年座の小豆畑雅一さんと中野で食事。

その途中、小豆畑さんが、

「今日のこと、ウチの奥さんに話したら来たがってたよ」

と、おっしゃってくださったので、

「是非呼んでくださいよー」

とお願いし、わざわざ奥さんを呼んで頂き、三人で新宿の居酒屋へ。

芝居のことや最近観た映画の話など、ワイワイと。

たくさん笑った飲み会。

二人だけの食事とか少人数での飲み会って、気を散らさずに話せるから好きだ。

小豆畑さん、奥さん、今度はボーリングっすよ!

2006年5月 1日 (月)

男前なライブ

「たけさん、一緒に行かない?」

と、昨日、枝ちゃんと会った時に、sowan songというミュージシャンの方のライブに誘われた。

「他の人を誘ったんだけど、みんな都合が合わなかったから」

とも言っていたけど。

で、

「行く行く、場所とか教えて」

と、お願いしたところ、

「わあ、嬉しい!」

と、笑顔で喜んでくれ、そのあと、他の人に送ったというお誘いメールをそのまま転送された。

少し味気なかったが、笑った。

ライブの会場は渋谷7th Floor。

諸事情で少し遅れて到着。

枝ちゃんが席を取ってくれていた。

昨日もらった服をさっそく着ていったら笑われた。

sowan songさんの出番は二番手。

間に合って良かった。

男前なライブが終わったあと、枝ちゃんに紹介してもらい、sowan songさんに御挨拶。

その後、二人でスパゲッティを食べ、帰宅。

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