« 2006年2月 | トップページ | 2006年4月 »

2006年3月31日 (金)

偶然に頼る花見

風邪、未だ治らず。

夜、マスクマンとなり、冷たい風の吹く中、中野ウエストエンドスタジオへとprojectサマカトポロジーの芝居を観に行った。

終演後、マジリン(入交恵)に紹介してもらい、主宰、作、演出、出演の澤唯さんに御挨拶。

澤さんとは初対面だったので若干緊張。

公演のお手伝いをされていた劇団シャカリキ!のわたなべたまえさんと、同じ回を観に来ていたGirlsPopの千野ありささんにも御挨拶。

「大通りの桜が綺麗でしたよー」

というマジリンの言葉を受け、満開になった桜を見ながら中野駅へ。

綺麗だった。

俺が人生の中で初めて桜を綺麗だと感じたのは、高校時代の帰り道、土手の脇にあった坂道を自転車で猛スピードで下り、桜吹雪の中を突っ走った時だ。

あの感覚は忘れられない。

だから今のところ、宴会めいた花見はあまり好きじゃなくて、偶然、散っていく桜を見掛けるのが好き。

少し道を引き返す形になったけど、マジリンと一緒に中野ブロードウェイの中にあるお店でごはんを食べ、帰宅。

深夜、お笑いとフランス映画のDVDを観た。

2006年3月30日 (木)

どうしろってんだちくしょう!

早起きしてビデオのダビング作業。

その間、台本を書くのに参考になりそうな本を読み、ネットで調べ物。

夜、全てのダビング作業が終わった。

テレビを見ながらごはんを食べ、近所のレンタルビデオ屋に行き、DVDを六本借りた。

洋画、邦画、お笑いの。

お笑いと邦画を一本ずつ観て、シャワーを浴び、さて寝るかと思った瞬間、悪寒が走った。

風邪か?

このことがハイリンドの伊原農くんに知れたら、

「あーあ、また風邪ひいて」

と言われてしまうことだろう。

彼は何故か、俺が風邪ひき体質だと言うのだ。

そんなことないと思うんだけどなあ。

いや、とにかく頭が痛い。

のどもちょっと、で、呼吸が苦しくて夜中に何度も目が覚めた。

身体を起こすと呼吸は楽になる。

寝た姿勢だと、どうにも苦しくて駄目。

結果、全然眠れない。

仕方ない、借りたDVDでも観るか、とも思ったのだけれど、弱った身体が寝ることを要求する。

どうしろってんだちくしょう!

でも、いつの間にか寝てた。

どうしろってんだちくしょう!までは覚えてるんだけど、その先の記憶がない。

不思議だ。

2006年3月29日 (水)

ぐだぐだ

夜更かししたせいで昼過ぎに起きた。

寝癖がモヒカンだった。

シャワーを浴び、近所のラーメン屋で味噌ラーメンを食べ、商店街を歩いていた時、ふいに焦燥感に襲われた。

まただ。

とりあえず具体的な理由は思い当たらなかったけど、ま、あるんだろう、ないわけない、理由。

なんだか無性に駄目人間の気分に陥った。

家に帰り、ビデオのダビング作業。

ここ最近、ある数本のビデオを人に頼まれ、少しずつダビングしている。

そのあと、先日買った全七巻の漫画を一気読み。

少し救われた気になった。

台本のことを考えた。

また少し救われた気になった。

誰かに会えば、もう少し救われるような気がした。

じゃあ会えよって話だ。

夜、CDを一枚買い、それを聴きながらこれを書いた。

たぶん、ぐだぐだの生活だから駄目なんだ。

明日は早起きしよう。

2006年3月28日 (火)

新宿巡り

新宿にて。

朝、友人が働いている西口のコーヒーショップへ。

外から店の中の様子を伺うと、その友人はいない。

どうやら休みだったようだ。

にも関わらず、結局そこで朝ごはんを食べ、二時間くらいパソコンをいじっていた。

そのあと、東口へ。

DVDショップ、コミックショップを回り、紀伊國屋で本を何冊か購入。

小説を二冊、資料用のを二冊、それから以前から興味のあったイギリスの劇作家の戯曲全集。

戯曲全集なんて初めて買った。

豪華な装丁、そして、高かった・・・

昼ごはんを食べ、本を読み、ケータイショップに寄って充電池のパックを取り寄せ、本体を修理に出した。

充電池のカバーを無くしたので、そちらも取り寄せようと思ったのだけど、一週間から十日だけ預ければ、本体に沢山ついてしまった傷を直してくれるというもので。

修理から戻るまでこちらをお使いください、と渡されたケータイは、以前使っていたのと同じものだった。

懐かしい。

次に機種変更するのはいつかな。

機能的にはしばらく問題ないと思うから、壊れたらでいいや。

2006年3月27日 (月)

恨め

バス停へと向かう道すがら、神社辺りの桜を再び見た。

夜桜だった。

外灯に照らされた桜が好き。

綺麗。

一昨日よりも咲いていた。

しばらく眺めていたかったけど、また乗り遅れてはいけないと、立ち止まらずにバス停へ。

・・・・・・

バス、しばらく来ず。

おもむろに時刻表をチェック。

なるほど。

どうやら行ってしまってすぐだったようだ。

いつもこうなる。

裏目裏目。

まあ、ちょっとは予想してたけど。

で、今、裏目という文字を変換したら、一番最初に出てきたのが、

「恨め」

だった。

恨まないよ、この程度では。

嫌な文字だな。

「恨め」

いや、命令されても。

関係ないけど、プラプラしながら台本のことを考えている。

自分の中で引っ掛かっているキーワードを並べてみると、ある設定、というか絵が浮かんできた。

忘れっぽいのですぐにメモ。

ここから広げ、登場人物や、その関係を想像していきたい。

プロットの段階すらいっていない、こういう時間も単純に楽しい。

2006年3月26日 (日)

性の奴隷、或いは自業自得

朝起きたら、右手の指三本が異様に痛かった。

おそらく寝相が悪くて、指を逆間接に決めたまま、身体の下敷きにしていたのだろう。

これを書いている深夜、今もなお痛い。

むしろ、朝よりもさらに痛くなっている。

俺は言いたい。

痛いなら、目を覚ませよ、と。

そういえば夢がスケベなやつだった。

アレは本当にスケベであった。

時にスケベは痛みを凌駕する。

性の奴隷。

なんていうと淫靡な感じで聞こえがいいが、要は夢の中でのスケベをキープしたかったが為に、指の痛みを我慢していただけのことだ。

無意識に。

本能で。

しかしだ、いい歳こいてスケベ夢見たからって、

「得した・・・」

って本気で思うな!

「くそ、途中で起きちゃった」

ってすぐ寝直すな!

絶対あとで、寂しくなるんだから・・・

で、俺の赤ちゃん時代の話を思い出した。

母親の話によると、赤ちゃん時代の俺は、自分の髪の毛をなんと、自分の手で掴み、引っ張り、泣き叫んでいたというのだ。

「・・・この子、大丈夫かしら」

と、母親は真剣に病院での検査を考えたそうだ。

なにも三歳の身空で「自業自得」を体現しなくてもいいのに。

それとも、満足に言葉を話せない代わりに、自分の髪の毛を引っ張るという自傷行為によって、母親に対し、何かを懸命にアピールしていたのだろうか。

「どうしたの?」

「ばぶー、オッパイが、しょっぱい」

駄洒落じゃないの!

と殴ってしまう、俺が母親だったら。

本当に人間ってやつは謎だ。

ま、今朝の俺は単なるスケベ。

自業自得。

2006年3月25日 (土)

叔父さん

夕方、家からバス停までの通り道、神社のある辺りに桜が咲き始めていた。

今年、初めて見た桜。

足を止め、満開になるのが楽しみだ、などと眺めていたら、バスが通り過ぎて行った。

ブロロロロ・・・

無念。

で、下北沢へ。

ザ・スズナリでTHE SHAMPOO HATの芝居を観る為。

待ち合わせよりだいぶ早く着いたので、漫画や本を何冊か買い、ファーストキッチンで食事。

メニューにスパゲッティがあって驚いた。

注文。

その時点で6時50分。

芝居の開演時間が7時30分だったので、本当は7時に劇場前で待ち合わせ、だったのだけれど、指定席取ってあるしなと思い直し、入交恵と江原里実さんにケータイで連絡。

マジリン 「今、駅の改札でーす」

俺 「ごめん、やっぱりファーストキッチン待ち合わせで」

マジリン 「はーい」

で、江原さんにも連絡。

俺 「ごめん、やっぱりファーストキッチン待ち合わせで」

江原さん 「はーい、今、アルタにいまーす」

俺 「え、あ、は-い」

なぜアルタに?

まあ、買い物でもしてたんだろうな。

まもなくマジリンが到着。

雑談など。

しかし、なかなか姿を見せない江原さん、約20分後に到着。

新宿のTHEATER/TOPSの隣にあるファーストキッチンに行ってしまったとのこと。

笑った。

「あれえ、いないなあ・・・」

なんて、俺たちを探してしたみたい。

おかしいと思ったんだよなあ、遅れるって感じじゃなかったし。

30分前の待ち合わせにして良かった。

で、芝居を観て、劇団員の滝沢恵さんに御挨拶。

家に帰り、近所に住んでいる姉夫婦の妊娠五ヶ月になる赤ちゃんをエコーで撮影したビデオを見せてもらった。

蹴っ飛ばす足、パーに開いた小さな手、細っこい指。

たまらなく可愛かったっす。

え、そんなに動くのか!というくらい、姉のお腹の中で、くるくるくるくる動いていた。

かなり早いリズムの心臓の鼓動を聞いて、命ってすげーって感動したよ、叔父さん。

そう、今年の8月くらいには叔父さんになれるの、俺。

超嬉しい。

桜も大好きだけど目じゃない。

安産を祈願いたします。

お姉ちゃん、和くん、頑張って!

2006年3月24日 (金)

焦燥感

焦燥感って厄介。

貧乏性に似てるかも。

違うか。

なにかしら動いてないと不安に押し潰されそうになる。

むしろ、不安から逃れる為に動いてるような気さえしてくる。

これって悪いことかも、なんて迷ったりもして。

まあ、動き始めたらどうしたって夢中になってしまうわけだから、こんな動機でも、俺には結構合ってるとは思う。

夢はあります、色々と。

以前は、他人と自分とを比べて、しょっちゅう落ち込んでた。

自信がなかった、というのだけが理由じゃない。

だって、自信がないのは今も別に変わってないし。

ただ、数年前から、待ってるだけじゃいられなくなったってことだけで。

失敗する危険や思惑通りにいかないことがあっても、自分から行動していけば、後悔せずに、必ず、なにかしらの足掛かりが作れることを知った。

ひとつひとつ、挑戦していこうと思う。

2006年3月23日 (木)

プラプラ

昼間、池袋をぶらつき、ジュンク堂とHMVで買い物。

雑誌+小説+小説+韓国映画のDVD+ミュージシャンのDVD=貧乏

ああ、ただでさえない金がどんどん無くなっていく。

けれど仕方ない。

しばらく、あと二週間くらいはこうして、好きな物に触れ、好きな場所に行き、プラプラしていたい。

いえ、もちろん遊んでばかりもいられないので労働もするのですが、そういった欲求、というか、反動の揺り返しで何かが湧いてくるような気がして。

なんじゃそりゃ。

あーあ、幸せなのに、なんだか不安。

俺はウブな新婚主婦か。

さて本日より、次の公演に向け、本格的に動き出しました。

2006年3月19日 (日)

ラムネ☆天色堂「チュチュ!」の千秋楽

Chuchu_a1 Chuchu_b1

あっという間に千秋楽。

常に誰かが冗談を飛ばしているもので、笑いの絶えない、とっても良い雰囲気の座組みでした。

ただし、小豆畑雅一さん、目谷哲朗くん、林竜三の「極上の湖」チームが、楽屋で鏡に向かって女性メイクをしている時などは、物凄い集中をしていたもので、おいそれとは話し掛けられませんでしたが。

そうそう、終演直後、「おつかれ様でしたー」と挨拶をしに楽屋へ入ると、まず目に飛び込んで来たのは、その「極上の湖」チームの半裸姿。

派手なメイクをしたままで上半身は裸、下半身はTバック状のサポーターの上にストッキングをはいただけ、といった状態で、セクシー、というには程遠く、まるでドリフの銭湯コントでした。

竜ちゃんなど痩せている上に、カツラを外すと、ただでさえ薄めの髪の毛が汗でぺったりと頭に張り付いてしまっていたもので、俳優教室で同期だった僕は、やたらと悲哀を感じてしまいました。

舞台上では可愛いアンナちゃんだったのに、楽屋では変な格好をしている疲れたオッサンではないかと。

嘘です。

ただただ、爆笑。

そして、楽日の今日などは舞台上で撮影会が催されることに。

「四羽の白鳥」チーム代表の入交恵嬢と「四羽の黒鳥」チーム代表の箱木宏美さんがチュチュを着て、これでもかというくらいデジカメやケータイでパシャパシャとやっておりました。

笑顔全開。

うんうん、そうだよなあ、チュチュなんて、なかなか着られるもんじゃないからなあ。

にしても撮り過ぎ。

危うく開場時間が遅れるところでしたから。

「マジリン、そろそろ・・・」

「はいはーい!」

パシャ!

パシャ!

パシャ!

「あのう・・・」

そんな感じでしたから。

で、無事に全ての本番を終了し、バラシを終え、打ち上げ会場へと繰り出しました。

朝までワイワイと馬鹿話で盛り上がり、すごく楽しかったっす。

喜ばしいことに、大入り袋も配られました。

きっと、お客さんの評判としては賛否両論だったと思うのですが、それは仕方ないことだと思っています。

どんな芝居を作ったって、そうなるのだから。

大事なのは、今回の芝居作りに対してベストと尽くしたと、自信を持って言えるかどうかだ。

いえ、反省や悔しさは当たり前のようにあるのですが、それらは全て今後の成長の糧とします。

発展途上で参ります。

2006年3月18日 (土)

「チュチュ!」の本番三日目

今日も沢山のお客さんが観にいらしてくださいました。

最高。

終演後の飲み会では、小豆畑雅一さんのお客さんである四十歳くらいの男性の方とお話しました。

この方、普段はトラックに乗り、運送のお仕事をされていて、芝居を観始めたのは三年ほど前からだそうです。

芝居が大好きで、本当に強烈なキャラクターをお持ちだったもので、僕のような「普通」の代表選手は圧倒され続け、終始驚かされてしまいました。

いつか、役のモデルとして使わせて頂きたいので詳しい説明はしませんが、今回の「チュチュ!」はもちろんのこと、「浅草シルバースター」の感想まで頂戴してしまいました。

嬉しかったなあ、応援してくださるそうです。

ただ、最後のほうは、かなり泥酔されていたようだったので、お話した内容を覚えてくださっているかどうかは怪しいのですが・・・

しかし、いつか、あの方のように、人間的熱量を放射し続けているような役を作りたいものです。

2006年3月17日 (金)

「チュチュ!」の本番二日目

役者の皆さんにダメ出しをして回り、それが終わってしまうと今度は無駄話をし始め、そのうち、メイクや衣装の準備をする皆さんから邪魔者扱いされ、迎える本番。

そう、本番が始まってしまえばもう、僕は劇場三階のギャラリーから見守るだけなのです。

託すって、ストレス。

器の小さい僕には到底無理で、気が気ではないのです。

ちょっとした台詞のミスや余計な間や会話のテンポに敏感。

役者さんたちのやり取りに、または、それに反応するお客さんたちに一喜一憂。

ああ、役者がやりたい!

猛烈にそう思うのは、作家、演出家としてだけで作品に関わっている時だ。

率直に言ってしまえば、舞台上の役者さんたちが羨ましくて仕方ない、ということ。

つまり、お客さんたちの前で輝けるチャンスのある皆さんに嫉妬しているわけで。

と言っても、逆に役者としてだけで参加している時には、吐きそうになりながら「帰りたい・・・」と思っていたりするのですが。

なんなんだ、俺は。

ないものねだり?

しかし、その反動の連続が僕のモチベーションだったりするから、やっかいなのです。

一刻も早く、全部をいっぺんに出来るようになりたい。

まだまだ全部が未熟だけれど。

2006年3月16日 (木)

「チュチュ!」の本番初日

まさに嵐のような初日。

芝居の本番初日にはいつも、強烈な吐き気を覚える僕ですが、今日ばかりは緊張する間もなかったです。

朝9時に小屋入りしたらもう、急いでセットの直しをして、若干焦りつつ場当たり、で、ゲネプロに雪崩れ込んで、とにかくセットの直し。

てんやわんや、というやつでした。

プリーズ、ゆとり。

しかも、ゲネプロを終え、ふと劇場の玄関から外を眺めると、雨が降っているではありませんか。

不思議だ。

そんな大変な状況なのにも関わらず、妙な興奮を覚えるのは何故だろう。

本能が「戦え!」と命令するのでしょうか。

しかし嬉しかったのは、予想に反して、お客さんが沢山いらっしゃったことでした。

満員御礼。

席が残っていなかったもので、僕は劇場三階のギャラリーから顔を覗かせて、本番を観ました。

そして本番を終え、お客さんに御挨拶をし、居酒屋で初日乾杯をして帰宅。

なんでしょう、フル回転です。

「チュチュ!」

皆さん、是非ぜひ観にいらしてください。

明日の昼間など狙い目かもしれません。

ちなみに、初日をご覧になり、

「気に入った!」

という方は、もう一度ご覧になることをお薦めいたします。

きっと、新たな発見があるはずですから。

お友達やご家族、または恋人などにチケットをプレゼントする、という手もございます。

喜ばれること間違いなし。

「チュチュ!」

高円寺の明石スタジオでお待ちしております。

どうぞ、お声など掛けてやってくださいませ!

2006年3月15日 (水)

「チュチュ!」の仕込み、そして明日が初日!

高円寺の明石スタジオにて仕込み。

僕の尊敬する役者、小豆畑雅一さんが演技以外でもノリノリで最高でした。

「役者はホコリでのどを痛めないように、仕込みの時はマスクを付けるように」

と、役者の鑑のようなことをおっしゃったあと、おもむろに御自分のマスクを着用されました。

そんじょそこらのマスクではございません。

プロレスラーの覆面でした。

マスク違いっす!

口の部分がモロ開いてるもんだから、ほこりなんて全然カバー出来てないし。

みんなで爆笑。

面白過ぎたのでケータイの動画で撮ってしまいました。

落ち込んだりした時には、必ずこれを見ることにします。

その後、みんなでワイワイと賑やかにセットを立て込み、場当たりをしました。

覚悟していたよりも幾分かスムーズだったので少しだけ安心。

いよっし、明日は初日だ!

緊張もありますが、喜びのほうが圧倒的に勝っています。

ラムネ☆天色堂 vol.3「チュチュ!」

きっと楽しんで頂けると思いますので、お時間ございましたら是非、観にいらしてください。

劇場にてお待ちしております!

2006年3月14日 (火)

「チュチュ!」の稽古最終日

各場の抜き稽古をしてから最後の通し稽古に臨みました。

どうだったか。

いえ、とても良かったのですが、まだ、もっと高いところにいける可能性が残されていました。

そこで最後の場、ラストを何度も繰り返し稽古しました。

途中、煮詰まりもあったのですが、箱木宏美さんが提示してくださったことが功を奏し、役者さん全員の集中が高まった結果、演出の僕まで感動し、泣いてしまうような事態に。

そして、今つかんだ感覚を逃がさないようにと、衣装や小道具を劇場へと搬送する為のトラックが到着するまでの数十分間、もう一度、稽古することに。

出来ました。

完成。

調子に乗ってカーテンコールまで音入りでやり、みんなで円陣を組んで、

「おおー!」

と盛大にやりました。

そして、片付け、掃除、トラックへの荷積みをし、解散。

芝居を作っている現場には沢山のドラマがあります。

それら全部込みで、「チュチュ!」になるのだと思いました。

2006年3月13日 (月)

どうすれば?

須郷純さんによるダンスチェックのあと、転換稽古と各場の抜き稽古をし、休憩を取り、通し稽古をしました。

通しの時にいらっしゃったのは、音響の松本昭さん、照明の山浦恵美さん、舞台監督の甲賀亮さん。

スタッフの打ち合わせのあとに役者さんたちへのダメ出しをし、稽古を終えました。

通しの時の芝居は、悪くはないのだけれど、まだ上にいけるというものでした。

でも、どうすれば?

稽古最終日に掛かっています。

2006年3月12日 (日)

衣装作りのお手伝い

「チュチュ!」で役者さんたちが着る衣装のちょっとした部分を作るのをお手伝いしました。

ちょっとした部分、と書きましたが、僕の手に掛かると大変に時間の掛かる部分となってしまいます。

一着に掛かる時間、約一時間。

計○着で○時間も掛かってしまい、すごく疲れました。

ちょっとしたアクセントみたいな部分なのに・・・

どの衣装の何を作ったのか、終演後、僕に尋ねてくださればお教え致しますね。

夜、アイピット目白へと芝居を観に行きました。

演出の和田小太郎さん、出演されていた黒坂カズシさん、ハイリンドの多根周作くん、亀田真二郎くん、7の椅子の山本亜季さんに御挨拶。

同じ回を観にいらしていた横山利彦さん、ハイリンドの伊原農くん、倉橋みづえさん、矢崎大貴くん、藤波瞬平くん、萩原貴之くん、Lotus.の竹下ヨシユキくんにも御挨拶。

大迫洋志くんが出演するはずだった芝居。

観られて本当に良かった。

大迫くんがやる気満々だった理由が良くわかりました。

2006年3月11日 (土)

アイドル

晴れ。

花粉症人間としては辛い日のはずですが、今日はなんだか気分が良かった。

稽古場も不思議とやり易いところで、稽古がはかどりました。

芝居前半と、流れが気になっていたところの抜き稽古などして、ごはん休憩。

みんなで駅前まで買い物に行った時、今回、僕がスカウトして参加してもらっている若干二十歳、カン・チャンヒくんと話していたのですが、

「僕の母親が松本さんのブログ読んでるんですよー」

と教えてくれました。

カンくんのお母様、ありがとうございます。

息子さんは素敵に頑張っておられますので、どうぞ本番を楽しみにしていてください。

稽古場でも人気者で、今や女優陣のアイドルと化しております。

中にはお弁当を作ってくる者まで現れる始末。

「え、俺の分は?」

と尋ねたところ、

「ありません」

と普通に言われてしまいました。

くそ。

俺だって若い頃は、などと唇を噛み締めたりして。

いやいや、本当に感謝です!

2006年3月10日 (金)

もっともっと

昨日の通し稽古のダメ出し→小返し→須郷さんのダンスチェック→小返し→つじ部長と昭さんによるアナウンス録音→通し→山浦さんと照明の打ち合わせ→ダメ出し、というスケジュール。

稽古場に竹内晶子さんが遊びにいらして、通しを観てくださいました。

お団子の詰め合わせの差し入れを感謝です。

もう、みんなで大喜び。

とっても美味しかったです。

通しの芝居は、昨日よりも明らかに、内容と関係性が伝わってくるものでした。

初日に照準を合わせ、この調子で完成度を高めていきたいと思います。

帰り道、駅の改札前で、舞台監督の甲賀亮さんと電話で打ち合わせをしていたのですが、それが終わるのを竹内さんがわざわざ待っていてくださり、今日の通しの感想を聞かせてくださいました。

それが嬉しいものだったので、小心者の僕にもなんだか勇気が湧いてきました。

もっともっと高いところにいけるはず。

頑張るぞ!

2006年3月 9日 (木)

「チュチュ!」の初通し稽古

昼間に小返しをし、夜には初の通し稽古をやりました。

本日、稽古場にいらっしゃったのは、音響の松本昭さん、照明の山浦恵美さん、ゲネプロで舞台写真を撮って頂く、ひげ太夫の渡辺佳代さん。

ちょい緊張。

まあ、初通しだったので出来としてはまだまだでしたが、覚悟していたよりは良かったです。

それってどんなだ、という感じですが。

演出の僕としては改善点が見えましたし、役者の皆さんも芝居全体の流れがつかめたのではないでしょうか。

勝負はこれからだ!

2006年3月 8日 (水)

「チュチュ!」どうぞ観にいらしてください

「チュチュ!」のチラシの入った御案内状をようやく明日、発送できるようになりました。

稽古場に向かう途中、郵便局に寄ることにします。

って遅いよ、俺!

いえ、毎日少しずつ作業はしていたのですが、なにぶんスタートが遅れてしまったもので、こんな、一週間前に、なってしまいました・・・

でも、あの、どうぞ観にいらしてください!

本当に素敵な作品なので、ご家族、恋人、ご友人などをお誘い頂いても、絶対に気まずくなったりしません。

ハードルを上げてしまうのもどうかと思いますが、かなり笑えると思います。

是非ぜひ!

2006年3月 7日 (火)

柔らかい空気だからこそ

花粉症のせいで熱っぽいのだと思っていたら、本当に熱が出ていました。

くそう。

しかし、稽古場ではアドレナリンが出まくってるので、へっちゃらです。

誰かが出したアイデアや偶然飛び出した発見に、参加している全員が面白がり、いちいち盛り上がって脱線していくような、そんな今の稽古場が大好きなんです。

柔らかい空気だからこそ生み出せる芝居があるのだと、そう信じている僕にとっては、まさに理想的なチーム。

ここにきて、役者の皆さんが今回の芝居のテンポとそれぞれの役割をかなり理解し、実践してきてくれていますので、まだまだ良くなっていく余地があります。

特に最後の二場は、まだまだ細かく修正しなくてはなりません。

明後日、9日の夜に初めての通し稽古をするのですが、きっと発見が沢山あることでしょう。

そして、当たり前のことですが、失敗も沢山あることでしょう。

ですが、失敗を恐れずに、生き生きと、いい意味で遊んじゃってもらえたらと思っています。

うわ、楽しみだ。

2006年3月 6日 (月)

○○○のように

今日の稽古で大発見がありました。

演出として芝居のテンポや弾みが欲しい時、

「○○○のように」

とダメ出しすると、役者さんたちが、

「あ、アレね」

と、驚くほどすんなり出来てしまうのです。

他の言い方では、なかなか通じなかったことなのですが・・・

まったく、早く気づけば良かったと後悔しました。

魔法の言葉です。

勉強になりました。

2006年3月 5日 (日)

少しずつの積み重ね

3月9日に行う予定の通し稽古を目指して、場ごとの芝居を再度細かく稽古しました。

前回の稽古の反省を活かせたのか、なかなかの積み重ねが出来ました。

悩みどころのある役者さんもいるかと思いますが、個々のキャラクターもチームワークも確実にレベルアップしてきています。

簡単に安心なんて出来ませんが、不安はありません。

演出としても、毎回の稽古を新鮮に楽しんで、生み続けてゆきたいと思います。

2006年3月 4日 (土)

「チュチュ!」稽古休み

稽古が休みだったもので、久々に五時間以上寝ることが出来ました。

幸せ。

睡眠欲、強いんです。

昼間には遅れているDM作業をせっせとこなし、夕方には下北沢にある本多劇場へと加藤健一事務所の芝居を観に行きました。

終演後、エバちゃんと一緒に楽屋へと御挨拶に伺うと、「―初恋」で御一緒した加藤健一さん、横山利彦さん、ハイリンドの伊原農くんが「台本の完成おめでとう」と言ってくださいました。

去年の末、「―初恋」の稽古中にはまだ執筆途中だったもので。

嬉しかったです。

「チュチュ!」には加藤師匠も観に来てくださるとのことなので、気を引き締めて頑張っていきたいと思います。

しかし本日は沢山の方々に御挨拶をしました。

出演されていた椿組の外波山文明さん、さとうこうじさん、扉座の石坂史朗さん、加藤忍さん、音響の青蔭佳代さん、スタッフで付かれていた片山晃也さん、制作の阿部悦子さん、中島久仁子さん、長谷清香さん俳優教室の生徒さんたち、観にいらしていた三田哲夫さん、モダンスイマーズの津村知与支さん。

以上の方々です。

観劇は今年に入ってわずか三本。

台本がなかなか上げられなかったこともあり、数々の公演のお誘いに応えられず、不義理を重ねてしまっていたもので。

お誘い下さった方々、本当に申し訳ございませんでした。

2006年3月 3日 (金)

須郷純さんとの創作ダンス

今日の稽古は須郷純さんによるバレエ指導から。

須郷さんには俳優教室時代、モダンバレエのレッスンでお世話になりました。

バレエのバの字も知らず、身体の硬い僕でしたが、須郷さんの明るいお人柄とユーモアのある教え方のお陰で、なんとか三年間、頑張れたものです。

まあ、振り付けを覚えるのは最後まで苦手で、どうしようもなかったのですが・・・

年に数回あった創作ダンスの発表会では、毎回、選曲と振り付けに悩まされることに。

しかし、自分で納得のいく作品を作れた時には本当に楽しく、誇らしい気持ちになれましたし、仲間の個性的なダンスを観るのはとても刺激的なことでした。

アイツってこういうこと考えてるんだな、なんて、結構意外な一面が垣間見えたりして。

自然と芝居心を学んでいたような気さえします。

そう、まさに今、「チュチュ!」の稽古場で改めて、ダンスを作る楽しさに胸を躍らせている僕がいます。

すごいんですよ、須郷さん。

僕が表現したいことをほんの少し説明するだけで、あっという間に汲み取り、それを役者さんたちにわかりやすく説明し、形にしてくださるのです。

僕一人で振り付けするだとか、大見得を切らなくて本当に良かった。

餅は餅屋に、バレエは須郷さんに。

只今、鋭意創作中でございます。

で、芝居の稽古に関してですが、本日は演出として反省がありました。

稽古の舵取りが、どうも上手く出来なかったのです。

作戦を練って、次回こそは、やるぞ。

2006年3月 2日 (木)

「チュチュ!」の稽古は楽しくて疲れる

お元気でしょうか。

すっかりご無沙汰してしまいました。

このブログをちょこちょこ覗いてくださった方、本当に申し訳ございません。

そして、あの、ありがとうございます。

「チュチュ!」の稽古は順調に進んでおりますし、日記を書くのは好きなタチなのですが、稽古が終わるとドッと疲れが出てしまっていたもので、はは。

いえ、演出の僕なんかより、役者の皆さんのほうが圧倒的に疲れる芝居なんですけどね。

甘えんな、俺!って感じです。

きっと体力がないんだなあ。

しかしですね、芝居の土台作りが出来たと今日の稽古で感じられたもので、これからは毎日書いていきたいなと思った次第であります。

そうそう、台本完成のご報告も遅れてしまいましたね。

いやあ、ラム☆天の三人の全面的な協力のお陰で、いいホンが書けました。

本当に感謝です。

僕の四本目となる作品。

これまでとはまた違った面白みをお見せ出来るかと思います。

ご期待ください!

« 2006年2月 | トップページ | 2006年4月 »