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2004年2月29日 (日)

ウルウドシ

「今年は閏年ですよ。良かったですね」

以前、会議の時に、ラムネ☆天色堂の神之田里香ちゃんに言われたことだ。

僕も心からそう思う。

だって、台本の〆切り日まで1日多いんだもーん。

ダモン!

カモン!

モン、モン、モーン!

・・・・・・

頑張れ、俺!

2004年2月28日 (土)

無駄無駄無駄無駄

台本書き。

カキカキカキカキ。

・・・・・・

畜生!

レンタルしてたCD返し忘れてた!

昨日までだったのに!

「はー」

と、自転車に乗って返しに行こうとして、また落ち込む。

自転車、一昨日、盗まれたんだった。

駅前のチャリ置き場にちゃんと置いといたのに。

ウロウロと30分くらい探したけど無駄でした。

せっかく「ピンポン」のシールが貼ってあったのに。

なんか悔しかったので、バスは使わずに25分かけて、TSUTAYAまで徒歩。

で、CDを返したところ、六枚分の延滞で2520円。

これには相当へこんだ。

CDとかビデオを延滞するといつも、

「見逃してくれたらなあ」

と思う。

一日延滞しただけで、もう一週間レンタルできる程のお金を支払わされるっていうシステムには納得いかないし。

こういう無駄な延滞料金でかなりの売り上げになるんだろうなあ。

なんか悔しかったので、

「最後にもう一度だけ」

と、チャリ置き場をチェック。

10分くらいウロウロ。

やっぱりない。

25分かけて帰る。

なにをやってるんだ俺は。

2004年2月27日 (金)

スグレモノ

「ビビッ!」

ときた。

初めて知った。

静電気ってやつは、暗闇の中だと青くスパークするんですね。

空気が乾燥してるからか、最近やたらとスパークを繰り返すので、いいかげん嫌気がさしてたけど、こういう発見はちょっと嬉しい。

でも、不意打ちだとやっぱりムカつく。

以前、横山利彦さんと飲んだ時、静電気を防御する為のバンドを手首にしていて、そのことを嬉しそうに自慢していた。

横山さんはこういうスグレモノが大好きなようで、「見よ、飛行機の高く飛べるを」の稽古の時には、「煙草のマイナス要素をプラス要素に変えることが出来るパイプ」をみんなに自慢していた。

「このパイプはねー、トルマリン鉱石の樹脂が含まれていてねー、火をつけて吸うまでの5分間、煙草をパイプに差しておくだけでねー、マイルドな味わいになるしねー、吸った煙の悪い成分を人間にとって良い波動に変えることができるんだよねー」

絶対嘘だ。

「あ、欲しかったらねー、ドンキホーテで100円で売ってるよー」

ありえない。

すかさず横山さんに、

「そんなのインチキ商品ですよ」

と言ったけど、

「ふふん、たけちゃんはわかってないな」

と、鼻で笑われてしまった。

そして、その鼻からは煙草のケムリが出ていた。

悔しかった。

そこで、そのパイプをみんなで試してみることになった。

五味多恵子さんは、

「あ、ホントだ、味がマイルドになったわー!」

と驚いていた。

「でしょう?」

と、嬉しそうな横山さん。

しかし、僕には違いが全くわからなかった。

そのことを横山さんに言うと、

「ああ、たけちゃんのはメンソールだから」

と、真顔で言われてしまった。

一方、松本きょうじさんは、

「トルマリン鉱石の樹脂のくだりまでは良かったけど、波動ってとこからあやしくなったよなあ」

と、笑っていた。

ちなみに、横山さんも笑っていた。

あ、ホントは「インチキくせー」と思ってるんじゃないかなあ。

それでも、そういうスグレモノっぽいのが大好きみたいです。

静電気防止バンド、買おうかなあ。

2004年2月26日 (木)

発掘

告白いたします。

実はわたくし、詩を書き溜めていたことがあります。

何年か前のある時期に、恥ずかしながら、無印良品のノート四冊分。

それをですね、久し振りに読んでみることにしました。

さあ、どんなのだったっけなー?

・・・・・・

なんじゃこりゃ!

びっくりしました。

それは、死ぬほど恥ずかしい代物でした。

無印良品のノートの中に、とんだ大バカ野郎がいました。

いや、確かに詩を書いていたあの頃も、

「ひとにはちょっと見せらんないなあ」

とは思っていましたが、読み返してみたらもう、最悪でした。

ナルシスト。

変に赤裸々。

才能まるでなし。

こんなもの、人に読まれたら大変なことになります。

ど、どうしよう?

そうだ。

昔、半年くらい書いていた日記を、ワケあって捨てたことがありました。

この恥ずかしいノートも捨ててしまえばいいんだ!

駄目だ捨てられない!

だって、そんな最悪なのも俺なのだから・・・

ちょっと面白いし。

色んなことを思い出しちゃいました。

大抵の過去は笑って思い出せるもの。

なんつって。

2004年2月25日 (水)

スターマン

この頃の月は、切った爪のような形をしている。

まあ、三日月なんだけど。

・・・・・・

いかんいかん!

月とか星が気になるのは現実逃避しかかってる時だ。

地球に戻れ、俺。

台本、台本。

2004年2月24日 (火)

デジャヴ

パソコンに向かって台本を書いていたら、急にデジャヴ感に襲われた。

「うおっ! このト書きとか台詞の画面、前にも見たことある感じ!」

いや、自己模倣してるわけじゃなく。

なんだか変な気分になった。

2004年2月23日 (月)

便利

部屋にケータイを忘れたまま外出。

そのことに気づいた時は一瞬焦ったけど、なきゃあないで別に済んでしまった。

そんなもんだ。

しかし、電話やメールをくれる人に迷惑を掛けてしまうことがあるので、手放すことは出来ない。

ああ、もうこの道を引き返すことは出来ないんだなあ。

2004年2月22日 (日)

ほどちゃん

江古田の台湾屋台村で、ほどちゃん(仲程千秋)の送別会がありました。

ほどちゃんは3月から地元の沖縄に帰り、向こうの仲間と活動をしていくということです、

そこで直ちゃん(林直子)が、加藤健一事務所の俳優教室出身者などに呼びかけたのです。

お知らせが直前だったのにも関わらず、30人くらいが集まりました。

すごい人数。

ちなみに、ほどちゃんは僕の四期下。

俳優教室は三年制なので、ほどちゃんが入所した時には僕は卒業していたので、直接かぶってはいないけど、去年の11月に、「見よ、飛行機の高く飛べるを」で共演しました。

同じシーンの出番はなかったなあ。

稽古の時に僕のお母さん役の代役をやってもらったりはしましたけど。

腰を90度に曲げて、すっごい老けて演じてくれたので、笑いそうになりました。

よく一緒の電車で帰ったりもしたなあ。

ほどちゃんは僕と違ってお酒が大好きみたいです。

でも酔い方を見ていると、

「実は弱いのでは?」

と思うくらい、いつも壊れています。

「ニコニコしつつ凶暴」

みたいな感じ。

「見よ~」の稽古中から、

「来年の3月に沖縄に帰るの」

とは聞いていましたが、同時に沖縄の素敵な様子も聞いていたので、僕はむしろ羨ましい気持ちになりました。

いいなあ、沖縄の海が見たい。

人数が多かったので少ししか話せなかったけど、ほどちゃんは今夜、本当にいい笑顔をしていました。

2004年2月21日 (土)

喜びと疑惑

昨日、ラム☆天の会議のあと、近所のTSUTAYAへと、借りていたCDを返しに行った。

そして帰り際、店の出入り口でキャンペーンのクジ引きをやっていたので、何気無しに引いたところ、二等の有線音楽チューナー機が当たった。

なんと、入会金、デジタルアンテナの取り付け費用、故障時の修理費が全て無料!

わーい!

もちろん申し込みをした。

で、そののちのこと。

フルーチョの佐藤宙輝から電話があったので、喜びを伝えたところ、以下の会話となった。

「へー、で、なに、それ申し込んじゃったわけ?」

「うん」

「おいおい、それは当たるクジだろ」

「え?」

「おめでたい奴だねー」

「いや、色々と得なんだって、俺だってちゃんと考えたんだから!」

と、説明しても、

「ああ、うんうん」

と、笑って軽く流される始末。

そして、

「マジで?」

と、僕の感情は「喜び」から「疑惑」へと急激に変化していった。

んん、当たって良かったはずなんだけどなあ。

月々、5500円の費用は掛かるけど、CDを買ったり借りたりするよりも断然、安上がりだと思うし。

・・・・・・

だまされてる?

2004年2月20日 (金)

なんだけど

朝、江古田のデニーズとシャノアールをハシゴして、ラム☆天の三人との会議。

一体、ファミレスのハシゴなどを何故したのか。

それは、最初のデニーズで話し合いをし、盛り上がっていたところ、見知らぬ作業着姿の男性に怒鳴られまくったからだ。

その男性は30代前半くらいで、小柄でメガネをかけていて、僕たちと同じ並びの席に座り、一人で漫画を読んでいた。

わざわざ彼は、僕たちの席まで近づいてきて、

「お前らさっきからうるせぇんだよ! 大人だったらそんくらいわかんだろうが! 他の人たちだって迷惑してんじゃねぇか! 見てみろ!」

と怒鳴った。

こわごわと僕たちは周りを見た。

が、誰もいなかった。

デニーズは空いている時間帯だったようだ。

しかし、彼は怒鳴り続けた。

そして、僕たちが謝るとようやく、自分の席へと戻っていった。

「まだ文句言い足りねぇぞ」

そんな振り返りをしつつ。

・・・・・・

くそ。

いや、この件に関して悪いのは、もちろん僕たちだ。

僕は張り切ると、無意識に声がやたらとデカくなる。

自覚はなかったけど、きっとその時もうるさかったのだろう。

だから、

「すいませんでした、はい、はい、すいませんでした」

と、謝った。

謝ったが、100パーセントの気持ちなんかじゃない。

「そんなに怒鳴ることないじゃん!」

という、はっきり言ってムカつきの感情がメラメラと湧き上がってきてしまったから。

あんなふうにガーガー怒鳴るんじゃなくて、普通に注意してくれたなら、僕はもっと素直に謝れたのに。

あとになって、ああ言えば良かった、こう言えば良かったと、悔しさと後悔の気持ちで一杯になってしまった。

まあ、悪いのは僕なんだけど。

2004年2月19日 (木)

励ましの言葉

台本執筆。

今は言ってみれば、ひとり遊びの段階。

もっと登場人物たちを自由にさせたい。

その為には僕自身が自由にならないと。

まだまだいけるぞ!

想像力をフル回転だ!

俺!

2004年2月18日 (水)

青空だった

朝、新宿での出来事。

いわゆるホームレスの男性が、自動販売機の前に四つん這いになり、手に持った金属の棒で、その自動販売機の下の隙間を「ガッシャガッシャ」と掻き出していた。

40代半ばくらいで、仏頂面の中年男性。

並んでいる自動販売機の数は全部で六台。

おそらく小銭を求めているのだろう。

現在、左から四台目に突入中。

彼は金属の棒で大きな音をたて、

「はあっ、はあっ」

と、白い息を吐き出しながら、ものすごく集中し、掻き出していた。

やがて、その動きが止まり、何かを拾い上げ、投げ捨てた。

それはゴミだった。

彼は、

「チッ」

と舌打ちをひとつしてから、次の五台目に突入した。

掻き出されたゴミは、もう、かなりの量になっていた。

ガッシャ、ガッシャ、ガッシャ、ガッシャ、ガッシャ、ガッシャ。

また動きが止まった。

・・・・・・

10円玉ゲット。

僕は、少し嬉しくなった。

しかし、そんな僕の喜びを余所に、またもや彼は、

「チッ」

と舌打ちをした。

そして、ズボンのポケットに10円玉を突っ込んで立ち上がり、紙袋を持ってその場を立ち去った。

・・・・・・

僕はムカついていた。

せっかく彼の為に喜んだのに、裏切られたような気分になり、損をしたと。

諦めるな、六台目の自動販売機がまだ残ってるじゃないかと。

しかし、よくよく考えてみたら、たかが10円だ。

あの、恥も外聞もなく必死で労働した報酬がたったの10円だ。

そりゃ舌打ちもするだろう。

やる気も失せるさ。

よしわかった。

納得しました。

でも、ゴミ散らかしっぱ。

おいおい。

ちょっと待ってくれオッサン。

つーかそんな態度じゃ10円玉も当然だよ。

だいいち、アンタのそれは労働じゃないし。

他の人がさ、ゴミを掃除とか回収とかしてるそばから散らかしてんじゃねえよ。

街を汚すなバカ野郎。

ご近所の迷惑甚だしいんだよ。

最後はきちんと片づけていけ。

きちんと片付けて気持ち良く、

「クリーン・フィニッシュ!」

って叫んでみろよ、え?

なんだよ。

クリーン・フィニッシュってなんなんだよ畜生!

・・・・・・

ふー。

まあ、今朝は少し暖かくなったから良しとしておくけど。

しかし、なんだか最近、カラスをあんまり見かけなくなったなあ。

そんな新宿の空を見上げた。

2004年2月17日 (火)

365歩のマーチ

朝、新宿で待ち合わせをしていると、道端でキスをしているカップルを発見。

「やべっ」

と、目をそらしたのですが、三秒後にチラ見したら、キス続行中でした。

朝なのに。

長いぞ。

などと思いましたが、カップルが歩き出したら、ひと安心しました。

って、なににだよ。

しかし、三歩くらい歩いたところでキス再開。

・・・・・・

人生はワンツーパンチ。

2004年2月16日 (月)

ワクワク感

せっかく買ったにも関わらず、まだ聴けていなかったCDをやっと聴くことが出来ました。

お店で試聴してから買ったのですが、やっぱり買って良かったと思えるものでした。

当たり!

包装のビニールを取って、ケースを開け、プレイヤーにCDを乗せる時のワクワク感が好きです。

「ようこそ!」

という感覚。

ちなみに子供の頃の僕は、本や玩具を買ってもらうと、親が、

「お店を出るまで中身を出しちゃダメ!」

と言っているのにも関わらず、速攻で我慢が出来なくなり、袋や包装をガシガシと開ける奴でした。

「でした」

と書きましたが、今でも時々そうなります。

芝居や映画などは、チケットを取って実際に劇場に行くまでの時間や、作品が始まるまでの時間も楽しめるような作品は、不思議と高い確立で当たります。

ワクワクした時点で心を掴まれてるのかなあ。

勘を頼りに飛び込みで観に行った作品が当たったりすることもあります。

そんな時は、自分の感覚が冴えてる気がして嬉しくなります。

2004年2月15日 (日)

日陰の男

デニーズに行って一人で朝食。

デニーズブレックファストというものを注文しました。

そのまんまですね。

食事が届けられるのをボケーッと待っていたのですが、座った席が東の方角の窓際だったもので、朝日がまともに顔を照らしだしました。

最初はポカポカと暖かくて気持ちが良かったのですが、時間が経つうちに、ジリジリと皮膚の表面が焦げてゆく感覚に変わってきました。

・・・・・・

あついよ!

健康的で爽やかな朝の太陽が、寝不足の僕にとってはとてもキツイものになってきたので、のろのろと立ち上がり、ブラインドカーテンを下ろしてシャットダウン。

すると、同じ窓際に座ってる人たちも次々とブラインドカーテンを下ろし始めたではありませんか。

「ああ、やっぱりみんなも焦げそうになってたんだな」

と、朝日シャットダウンの口火を切った僕は手柄をあげた気分になりました。

が、こんな小さなことで得意になる僕は、とても小さな人間です。

2004年2月14日 (土)

味くらべ

下北沢のザ・スズナリへ、「みかん」という芝居を観に行きました。

同じ台本を全く別々のキャストで、二つのバージョンをセット上演するという試みの公演。

一つ目のバージョンを観終わって外に出ると、役者の本間剛さんとばったり。

偶然、同じ回を観にいらしていたとのこと。

同じく、マンションマンションの横畠愛希子さんも観にいらしてました。

出演された芝居を拝見したことはありましたが、横畠さんとは初対面だったもので、本間さんが紹介してくださいました。

僕が、

「お芝居、拝見したことがあります」

と言うと、横畠さんは僕の顔を見て、

「あたしも前に見たことがあるような」

とおっしゃってくださいました。

しかし、たぶん気のせいです。

そんなふうに言いたくなる顔なのです。

その後、二つ目のバージョン上演までは二時間くらいの時間が空いたので、食事に行くという本間さんと横畠さん。

一つ目のバージョンの出番を終えた出演者の玉置孝匡さんと、なす我儘のなすびさんも一緒です。

本間さんが誘ってくださったので、僕もパスタ屋さんへ。

先ほどから、

「本間さん本間さん」

と、しつこく書いてしまっていますが、本間さんは本当に顔が広いのです。

僕など、

「何者だ、こいつは」

といった感じなのですが、玉置さんとなすびさんにも紹介してくださいました。

二つ目の開演までの時間を一人でどうやってつぶそうかと思っていた僕は、こうして本間さんのお陰で楽しい時間を過ごせたのでした。

さて、二つの「みかん」の味くらべですが、とても刺激的な体験でした。

プロデュースされた個性的な役者さんたちの新鮮味と、劇団であることの意義を感じるような濃い空気感。

同じ台本を同じ演出家が演出した作品を観ているのに、その印象が全く違うのです。

僕もダブルキャストの公演に出演したことはありますが、同じ役を違う役者が演じれば、そのキャラクターも台詞のニュアンスも変わるという発見は、役者の可能性とキャスティングの重要性を感じさせるものでした。

2004年2月13日 (金)

お泊りでカラカラ

夜に下北沢へ。

陰山泰さんプロデュースの朗読会を観に行きました。

観たあとには、関係者のみなさんとの飲み会。

色々とオモシロ話も出て、楽しいものでした。

その後、ダラダラと居酒屋にいるうちに終電を逃してしまったので、漫画喫茶で始発待ちでもしようかと思ったのですが、出演者の1人だったフルーチョの長谷川さんが、部屋に泊めてくれるというので、お言葉に甘えることにしました。

2時半くらいまで朗読会の感想などをおしゃべりしつつ就寝。

夜な夜な、優しい長谷川さんが良かれと思って、僕の方に近づけてくれたというストーブ。

そのストーブのお陰で、朝、僕のノドはカラカラに。

長谷川さんにそのことを言うと、

「ああ、だからオレ、朝、ノドが痛いんだ」

と、妙に納得顔。

おいおい。

2004年2月12日 (木)

困った奴

朝、近所のレンタルビデオ屋さんに行きました。

なんか面白い映画でも出てるかなあ、とヘッドフォンで音楽を聴きながら、ビデオやDVDの並んだ陳列棚を物色。

ふと入口のカウンターの方を振り返ると、店員のおじさんが僕に向かって、口をパクパクさせて何か言ってます。

・・・?

ヘッドフォンを耳から外すと、

「まだ開店してません」

と、無表情で言われてしまいました。

僕は、

「あ、まだですかっ、すいません!」

と、慌ててお店の外へ。

店員のおじさんは、僕が気づくまでずっと声を掛けていた様子です。

はー。

お店に入ってしばらくたってから気づいたので、無性に恥ずかしくなってしまいました。

店員のおじさんにとって僕は、能天気で無神経な困った奴でしかありません。

ああ、恥かいた。

気をつけよ。

2004年2月11日 (水)

キャー!

のどが痛い。

芝居をやっている人間として、のどが痛いと機嫌が悪くなります。

きっと芝居をやってなくても僕は機嫌が悪くなります。

イライラします。

大嫌い。

イライライライライライラ。

我慢できない。

ライラライラライラライラ。

キャー!

・・・・・・

のどがいたい。

2004年2月10日 (火)

王さんのドーナッツ

ミスドのポン・デ・リング系のドーナッツが好きです。

最近、僕の中で再び、ポン・デ・リング・ブームが巻き起こってきました。

もちもちっとした食感が好きなんです。

僕はこの食べ物を考えた人にお礼が言いたい。

素晴らしい発明です。

6年程前に僕はミスドでバイトをしていました。

接客側のバイトとしてです。

朝一番のシフトで、確か6時スタート。

朝の苦手な僕には、余程の緊張感がないと起きられない時間帯です。

厨房側のバイトには、王(ワン)さんという人がいました。

30代前半くらいの男性です。

あまり言葉が通じなかったので会話も出来ず、

「アジア系の外国人」

ということ以外、王さんに関しては全くの謎でした。

開店前のドーナッツの仕込みがあるので、王さんはいつも僕よりも早く店に来ていました。

ラジカセで、

「アジアン・ロック!」

という感じの曲をガンガンに流して、小刻みにステップを踏みながらのドーナッツ作り。

ノリが最高潮になると、

「ホワアーッ!」

と、突然シャウトします。

王さんは陽気で良い感じの人でしたが、ドーナッツ作りに熱中するあまり、僕がお店の裏ドアのチャイムをいくら鳴らしても気づかず、鍵を開けてくれないことがよくありました。

死ぬほど寒い冬の朝に何度もです。

お店の中に入れなかった僕は寒さに震え、泣きそうになっていました。

そして、ある朝の出来事。

笑顔の王さんが、厨房から手招きしてきました。

「なんだろ?」

と思いながら厨房に行くと王さんは、ちょっと形が崩れたフレンチクルーラーをお皿に乗せて差し出してきます。

そして、揚げるのに失敗したので僕にくれる、ということをジェスチャーで伝えてきたのです。

「僕に?」

というふうに自分を指すと、王さんは、

「そう!」

というふうにニッコリとうなづきます。

僕は、揚げたてのフレンチクルーラーを初めて食べました。

最高に美味しかった。

ちゃんと温かくて、ふわふわと柔らかく、油の感じなんかも絶妙なんです。

これがフレンチクルーラーの本当の味なんだと思いました。

僕は嬉しくなり、

「謝々!」

と、お礼を言いました。

すると王さんは

「?」

という顔をしたあとに笑顔で、

「いえいえ!」

と、日本語で応えてくれました。

2004年2月 9日 (月)

立ち見

「スキー・ジャンプ・ラージヒル・ペア」という作品を観ました。

渋谷のTSUTAYAで人だかりができていて、その人たちの中で笑いが起きていたので、気になり、覗いてみたのです。

すると、液晶画面にCG映像が流れていました。

最初は、プレステ2などのゲームかと思っって観ていたのですが、なんだかおかしな感じ。

綺麗でリアルな映像でスキーのジャンプ競技を表現しているのですが、世界各国の選手が二人一組で飛んでるし、繰り広げられる様々な技が、いちいち面白い。

置いてあるソフトのパッケージを手に取って見てみると、これは映画だと書いてあります。

スキー・ジャンプの競技映画。

実況と解説のコンビが、真面目にお馬鹿なことを言ってるのが妙に笑えてきます。

一番笑ったのは、日本人ペアの「DORA」という技でした。

「スキー台からジャンプした瞬間、一人がもう一人の上に逆立ちして手をつなぎ、クルクルとすごい勢いで回転しながら、遠く空の彼方へと飛んでゆく」

そんな感じのジャンプです。

この映画のDVDを買おうかどうか迷いましたが、全部のペアを観てしまったので、

「まあ、いいや」

ということになりました。

続編が出たらいいなあ。

2004年2月 8日 (日)

クチコミ

芝居や映画や本などで、人が薦めてくれた作品というものは、やっぱり当たりが多いなあと実感しています。

僕も、観て頂いたお客さんが口コミで広げたくなるような作品を創っていきたい。

心からそう思います。

2004年2月 7日 (土)

そんな手には、のるものか

夕方、車が走る横の歩道を歩いていました。

ん?

ふと、歩道際の植え込みを見下ろすと、葉っぱもまばらな枝の上に、女性の下着がのっかっています。

パンティ?

しかも紫色の。

「どっかの家の干し物かな?」

と、ぐるりと辺りを見回しても、小学校しか建っていません。

おかしい。

風に吹かれて飛ばされるような距離に、家やアパートがないのです。

なんなんだよ。

罠?

2004年2月 6日 (金)

俺、好きこそものの上手なれ

昼間、新宿の洋食屋さんで、ラム☆天の渡辺順子とお昼ごはん。

色々な物ごとに対する考え方や、それぞれの、これからの方向性を話し合ったりしていました。

そして、お互いに真剣勝負なんだという発見。

夜には、シアター風姿花伝へと行きました。

駅からへの道のりで、ちょっと迷ってしまって焦りましたが、去年、誕生したばかりのこの劇場、噂には聞いていましたが、なかなか素敵でした。

観終わったあとは飲みに。

メンバーは五人。

本日の芝居の出演者である青年座の原口優子さん、うさぎへびの清木場直子さんと一倉梨紗さん、それから、本間剛さん。

来年、一倉さんと原口さんの企画に僕も関わるので、そのお話も。

こちらは内容がはっきりとしてきたら詳細をお知らせしたいと思います。

本間さんと清木場さんとは、ほとんど初対面。

芝居をしている役者モードの時を拝見したことがあるからか、初めての感覚でなく、僕にしてはリラックスしてお話することができました。

「みんな、芝居が好きなんだなあ」

と感じるような、楽しい飲みでした。

2004年2月 5日 (木)

原因と結果

いい天気!

なんて思う日にかぎって外に出掛けません。

逆に、雨の日にかぎって外に用事があったりします。

ええ、しょっちゅうそんなことがあります。

ですから、晴れの日に外へと出掛け、雨の日に部屋にいる、という具合に気持ち良くはまると嬉しくなります。

ちなみに本日は快晴。

外に出掛ける用事は、なしです。

ジンクス、というものはないけれど、1度失敗したことは当然、避けるようにしています。

去年の11月にあった、フルーチョの公演の時、僕は体調を崩してはいけないと、毎朝、野菜ジュースを飲むようにしていました。

ラム☆天の公演が終わったばかりだったので、少し疲れ気味だったこともあり、健康に気をつかったのです。

ギュルギュルギュル~。

「え?」

稽古も仕込みも極度の腹痛と下痢で死んでいました。

劇場に入ってからも全く治る気配はありません。

病院に行く余裕もなくヨロヨロとしていました。

きっと無理をしてでも病院に行くべきだったんでしょうが、

「そのうち治る」

という何の根拠も無い、バカな自信が勝ってしまったのです。

そして、場当たり稽古で、のどをつぶすという体たらく。

「こんなの初めてだ・・・」

自分の出番以外は楽屋にこもって身体を丸めていました。

あと、トイレです。

楽屋とトイレを何往復もしていました。

本番中でさえも。

本当に情けなくなりました。

芝居を始めてから初めて、

「本番に穴をあけてしまうかも」

と思いました。

もう、恐怖です。

「ちくしょう、一体なにが原因なんだ?」

・・・・・・

「野菜ジュース?」

そして、次の日の朝に野菜ジュースを飲むのをやめてみたところ、劇的に体調が良くなったのです。

不思議と、のどまで良くなってしまいました。

もしかしたら、他にも原因があったのかもしれません。

お腹にくる風邪をひいていたとか。

もしかしたら、野菜ジュースの量が多かっただけなのかも。

しかし、この出来事が僕へと刻み込んだ教訓は、

「野菜ジュースは身体に悪い」

ということでした。

偏見?

2004年2月 4日 (水)

こやしの対価

夜、新宿のTSUTAYAにてCDを試聴しまくり。

その中で気に入ったバンドなんかのものを四枚ほど買いました。

僕が知らなかった海外の方々のものばかり。

すっかりご満悦です。

芝居で使えそうな曲。

台本を書くときに聴きたい曲。

自転車を漕ぎながら聴きたい曲。

色々です。

邦楽はレンタルしてきてMDにダビングすることが多いのですが、洋楽はレンタル商品としてお店に出されるまでに時間が掛かってしまうので、買うことにしています。

僕は決してお金持ちなわけではないので、お買い物には勇気を持って挑みます。

ところが、芝居に関わりそうなものはCDなり本なり、結構考えなしにお金を使ってしまうところがあるのです。

のちのち、日々の生活へと支障をきたすこと、無きにしもあらずです。

はい、苦しみます。

しかし僕は、

「芸のこやし、自己投資!」

と、あくまでポジティブに、かつ、財布と向き合わないように生きてゆきます。

ん、現実逃避か?

ともあれ、ラム☆天vol.2の台本の第一稿〆切りが、3月3日(雛祭り)と決まっております。

会議でラム☆天様から言い渡された時の、

「マジ?」

という驚きなんかはカナグリ捨てて、わたくし、ガムシャラになって書いてまいります。

〆切りに間に合わなかったら間違いなく3人に殺されます。

よっしゃ、ケツに火がついた時の俺の凄まじさを見せてやる!

でも、間に合わなかったらごめん!

いや嘘、書き切ってみせる!

さあ、こやしに火をつけろ!

2004年2月 3日 (火)

24時間

台本のためにネットで調べ物。

そして、本で勉強。

徹夜。

「24時間、戦えますか」 リゲイン

「一日が24時間じゃあ、足りない」 山田かまち

「眠くて死ぬ」 松本たけひろ

山田かまちが格好いいことを言っていた気がするのですが、言ってなかったらすみません。

作品集のキャッチコピーだったのかもしれません。

彼が子供の頃に描いた動物の絵がとても好きです。

さて、もう消えたのですが、全身に、じんましんが出来てしまい、参りました。

痒くてかゆくて泣きそうになりました。

あれは一体なんだったんだろう?

食べ合わせが悪かったのか、疲れが溜まっていたのか、節分の日だけに、赤鬼に変身しようとしたのか。

まあ、治ったから良しとするけど。

2004年2月 2日 (月)

半身浴

朝、寝不足の状態でお風呂の中に横たわっていたら、眠ってしまいました。

雑誌やなんかで紹介されている、半身浴というのをやってみたかったんです。

身体の血流を良くする働きがあるというやつ。

とりあえず30分くらいは湯船につかっていようと思ったのですが、特別することもなく、なにかを考える力もなく、ただただ暇だったのでぼーっとしていました。

・・・・・・

ふと目が覚め、眠ってしまっていた自分に気がつきました。

寒い。

湯船のお湯がだいぶ冷めてしまってます。

こんなんでは健康になるどころか風邪をひいてしまいます。

いやいや、下手したら死んでしまう。

そうだ、今度、半身浴をする時には歌を唄ったり、本や雑誌を読んだりしていよう。

歌のレパートリーが沢山あるわけではないし、湯気で本や雑誌がふやけるのは嫌だけど。

2004年2月 1日 (日)

当り前のこと

「もう2月か!」

という思いです。

ついこのあいだが元旦だったというのに。

この調子でいくと、一ヶ月をあと十一回やったら一年が経ってしまいます。

そんなことは当り前のことなんですが、当り前のような日々を大切にしなければ、僕の一生なんて何もしない内に、

「あっ」

という間に終わってしまいます。

一日の終わりに、その日あったことを思い出せるようにしたいもの。

この日記を書いていても、

「あれれ、今日は何があったっけ?」

と、パソコンの前でバカ面になってることが良くあるのです。

やばいやばい。

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